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令和5年4月もうおしまい

昨日はプレミアリーグ第34節ブライトンとウルブズの試合をちょっとみていた。ブライトンは三笘、カイセド、マカリスターがベンチスタートでどうなることかと思ったが、6-0で大勝した。
これまで無得点だったウンダブに2得点、リラックスすると無類の得点力を発揮するウェルベック師匠も2得点と、チームとして勢いに乗れる内容だった。

という感じで4月は終わっていくのだった。

今月は特別変わったことはなかったが、小さい変化はいくつかあった。

アーセナルの優勝が難しくなった。このところ仕事でメンタル激ローなのでなかなかしんどいことである。週末のサッカーだけが楽しみという人たちの気持がよくわかるようになってしまった。パンとサーカスだ。


今月読んだ本の中では『安倍晋三回顧録』が印象に残った。

この人は50過ぎてから、しかも一回墜落してから人生のピークを迎えたのだ。

ほとんどの人間は40くらいで無能に到達するが、一部の人はそのまま登り続ける。

ピーターの法則のごとく、人が無能になるまで出世するのは、自分に対する期待値が大きいからだろう。

他人の期待をコントロールすることの重要性は多くの人が指摘するところである。だが自分に対する期待をコントロールもまた大事だ。

今のままでも十分素晴らしいのに、普通じゃ物足りず、最高を求めて終わりのない旅をして、自分に失望してしまうのだ。

自分に過度な期待をしてはいけないということはApexやってたらよくわかる。

どうやったって少しずつしか上達しないし、それでいくら上達したところでマスターまでいけるわけではない。

それでも以前の自分より成長していれば楽しく続けられる。

梅原大吾が、わずかな成長も見逃さない感性を磨けと言っていたけど、それは自分への期待値を下げろってことでもあったんだね。

だから来月からも腐らず愚直にやっていこうと思うのであった。

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