見出し画像

イングリッシュプレミアリーグ第20節アーセナル&ブライトン盤石

この週末はいつもどおりプレミアリーグを観ていた。

というわけでまずマンチェスター・ダービー。

シティが優位に試合を進めるもなかなか決定機が作れない。ユナイテッドはときおり鋭いカウンターを見せる。という感じで試合は進んでいくのだが、だんだんとシティが支配していくようになる。

そんな流れの中で後半15分途中出場のグリーリッシュが先制点を決めた。
ところがなんでかここからユナイテッドのカウンターが復活して2点返して逆転、終盤シティの猛攻をしのぎきって勝ってしまった。
まあ1点目はラシュフォードのオフサイドポジションは議論のあるところだが、、、

守備ではカゼミロとフレッジが効きまくってたし、なんといってもラシュフォードが完全復活したのが大きいね。ロナウドがいなくなって、ラシュフォードもブルーノも活き活きしてるね。

これでユナイテッドは2位シティに勝ち点差1に迫った。アウェイとはいえシティは序盤のような怖さがなかった。


さて次はブライトンとリバプール。いつもどおり三笘が先発です。

驚いたのは、ブライトンのホームとはいえ、リバプールがボールを全く運べなかったこと。ブライトンに簡単にボールを回されるし、マイボールになっても即時奪回されてしまう。。。ブライトンが強いだけなのかもしれないが、昨シーズンあれだけ暴れまくったリバプールが元気ないのは寂しいかも。

というわけでカイセドとマカリスターが中盤を支配し、三笘とマーチがサイドを蹂躙し、さらにはウェルベック師匠がダメ押しのおしゃれシュートを決めて、3-0で快勝でした。EL出場できる5位狙えそう。
そしてその頃には三笘の市場価値も爆上がりしているであろう。


シャフタール・ドネツクのムドリクを獲得できず、サポーターからは三笘を安いうちに取りに行くべきだと言われているアーセナルは、トッテナムでノースロンドンダービーだ。
5位につけるトッテナムをはたき落として4位以内を盤石としたいし、2位シティが負けたので勝ち点差を広げたい。。。しかしアウェイのノースロンドンダービーは簡単な試合にはならないだろう。

とかいう色々な想いで観戦したのであるが、結果は完勝でした。トッテナムはもともと前からガンガンくるチームではないとはいえ、前半はほぼなにもさせずに2-0で折り返し。私は左SBは冨安がいいと本気で信じているが、ジンチェンコのプレス耐性の高さと配給能力はやはり凄い。

後半さすがにトッテナムも両WBを高めに配置して攻撃的に来たが、単純に真ん中に突撃しても、サリバ、ホワイト、ガブリエウ、パーティ、ジャカが待ち構えているのでなにもおこらないのであった。さらにティアニーと冨安まで投入してゴールに鍵をかけて終了。久しぶりにスミス・ロウ見れたのもよかった

というわけで2位シティに勝ち点8差をつけて首位を盤石にしたのだ。

こうなると優勝とかいう話になってくる。終盤の優勝争いってなると心配なのは、替えの効かないトーマス・パーティが怪我がちであること。できれば冬の移籍シーズンに誰かとりたいけど、パーティの代役ができて、しかもパーティが元気なときは他のポジションもこなせる選手なんていない。ここはエルネニーにがんばってもらうしかない。夏にライスかカイセドいきましょう。

もう一つは攻撃の交代カードがないこと。だからシャフタール・ドネツクのムドリクを狙ってたのだが、チェルシーが札束攻勢で横取りしてしまったのである。残念ではあるけど、チェルシーの金の使い方は異常だよね。しかしマンチェスターユナイテッドが立て直しつつあるいま、チェルシーがお笑い枠をやってくれると盛り上がるしいいか。

ムドリクは取れなかったけど、スミス・ロウが戻ってきたし、エンケティアは頑張ってるし、そのうちジェズスも復活するだろうし、大丈夫ではなかろうか。昨年終盤に怪我人続出で4位を逃したような残念なことにはならんはず、、、ビッグクラブの無茶なマネーゲームに付き合う必要はない

全然関係ないけどドネツクってウクライナ東部のめっちゃ戦争してる地域で、まともにサッカーできるんかいなと思ったら、2014年以降シャフタールは本拠地をキーウに移してるんですね。知らなかった。
プーチンのおかげでオーナー交代となったチェルシーが、ウクライナに外貨を供給すると思うと胸が熱くならなくもないのであった。


いいなと思ったら応援しよう!

はむっち@ケンブリッジ英検
サポートは執筆活動に使わせていただきます。