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日本代表、チュニジアに完敗しちゃったw

昨日はこれ観てた。

完敗でしたね。残当だけど。

序盤は伊藤洋輝から南野に縦パスとか、原口だったか長友を経由して伊東純也が抜け出してというチャンスが2回ずつくらいあったと思う。つまり外回りで前線にいいボールを供給できてた。けれどなんでかわからないが、途中からやらなくなってしまった。

ほんでビルドアップのときに一生懸命に遠藤に渡すが前に運べないというパターンを繰り返すようになる。相手がブラジルじゃなくてもそうなるのは想定しておくべきで、4141のアンカーが厳しくチェックされるのは当たり前。

こうなったときに打開策がないのはもう前からなので、ああしょうがないかってなってしまう。伊藤洋輝が左SBにやってきて、左の大外経由がようやく確立されたのも個人の能力に依存してるなあと思ってしまう。

遠藤だけだとしんどいから鎌田が降りてくるようになるがあんまり解決にならず、そのぶん南野が中に入ってくるようになって、左サイドで幅を取る選手がいなくなってしまう。。。まあ前半は三笘がいなかったので、伊東純也のとこしか打開できそうにないし、全体が右に寄ってしまうのはしょうがなかったのかも。

それで解説の戸田さんと福田さんはしきりに、南野は中のほうが得意だからそのぶん伊藤洋輝が幅を取ればいいって言ってた。もちろんそのついでに、サイドに張らせるならベンチにもっと得意な選手がいるよ、と付け加えるのも忘れてなかった。要は三笘出せってことだね。

左サイドで脅威になりうるのは南野よりも三笘で、彼が投入されて以降のスタジアムの盛り上がりを観ても明らかだ。だからといって南野をベンチに置いとくのはもったいないし、彼のテクニック、決定力が生きるセンターで使えば良いと多くの人は言ってる。つまりリバプールのフィルミーノの役割してほしいのである。

三笘が入って、久保と堂安が入って、伊東純也が下がったことで、今度は左サイドに人が偏るようになる。挙句の果てに、2点を先制してしっかりスペースを埋めているチュニジアの中央をこじ開けようとして、しっちゃかめっちゃかになって、決定的な3点目をとられて終了。

日本のディフェンスはよくやってて、決定的なシーンは3回しかなかった。3回ともものにしたチュニジア素晴らしいね。3失点に絡んでしまった吉田麻也だけど、リーダーシップを発揮してれば2点目は普通にGKが飛び出して抑えてたんじゃないかと思わなくもない。

ただボール保持局面で、再現性をもって前に運べないことが、守備の焦りを生んでいるといえなくもないので、あまり責める気にはなれない。

しかし、繰り返しになるけど、そんなのはずっと前からわかってることなので、いまさら言ってもしかたない。

三笘は言っちゃってるけど、、、当事者としては言いたくなるよね。

オーディエンスとしては、ちょっと前まではワールドカップ出られないかもと言ってたわけだから、よくここまで来れたと前向きにとらえることにしよう。

いろいろ批判されてる森保監督だけど、病み上がりの冨安を出さなかったことは評価されるべき。


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はむっち@ケンブリッジ英検
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