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「火星探査機オポチュニティ」に感動した話【未来を読む力育成術】
「火星探査機オポチュニティ」に感動した話
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◇今日もメッセージから
今を生きなさい
大切な事は今
焦ることなかれ
うらやむことなかれ
惜しむことなかれ
今を淡々と生きていく
やれることを淡々と
今をしっかりと生きていく
そこにチャンスがあるのです
と朝からメッセージでした。
◇思い出すのが
「火星探査機オポチュニティ」
です。
人が住めないような
(なんせ平均気温摂氏マイナス55度、昼夜間の寒暖差120度)
砂嵐が舞いまくる過酷な環境。
その中に「スピリット」と共に送り込まれます。
◇当初二台とも90日くらいの予定だった。
探査走行距離も1キロの予定。
ところが当初の予定を超え
半年を超え一年を超え
「スピリット」は5年目に身動きが取れなくなり
ミッションを終了した。
◇オポチュニティはそこからたった一台(いや一人)
車輪が外れるトラブル
ステアリングが壊れる
ヒーターの故障
様々なトラブルも乗り越えて走り続けました。
そしてついに15年目に通信が途絶えます。
その距離約45キロ
人間ではないのですが
人知れず淡々と積み重ねた軌跡
火星にオポチュニティの轍の写真があります。
その写真がこちら
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20190227-778575/
◇この話を聴いた時に感動を覚えたのです。
たった一台(たった一人)
で淡々と積み重ねる。
今出来る事を淡々とやる。
まあ、機械だから
と思われるかもですが
それを淡々とやっていく姿本当に感動です。
(想像でしかないのですが)
◇「オポチュニティ」と通信が途絶えた時
地球で操作をしていたスタッフたちは
(15年見守り続けた)
皆泣いたそうです。
そりゃあ泣くよね。
なんかロマンあり
感動あり
だもの。
叡智を超えた何かがそこにある気がします。
◇今出来る事をしっかりと。
やっていくことはどんな小さなことでも
轍となり残っていくのです。
オポチュニティのように。
このような話をまとめた都の4冊目が本日発売されます。
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