#898 アプリ論28|横浜家系ラーメン 壱角家アプリ
アプリ論もネタが尽きつつあるので…
本日から「飲食店のアプリ」について語ります。
以前に1度、スターバックスアプリに関しては紹介しましたね。
そんな感じで今回は以前にラーメン論でも紹介した家系ラーメンの壱角家のアプリを紹介しましょう。
僕はこの記事を書いてから定期的に通いまくって、ここに通わなければもう少し痩せていたとすら思ってしまいます笑
まずは前段として、「飲食店はなぜアプリを活用するのか」を調べてみました。
飲食店はなぜ「アプリ」を利用するのか?
理由はシンプルに、飲食店とスマホアプリの親和性はとても高いのが理由で、従業員も、お客さんも共にメリットが多いので、「使わない理由がねえ!」と思います。
恐らく、殆どのチェーン店でアプリが活用されており、むしろこのご時世、飲食店公式アプリがなければ「あ、無いんだ…」とか思われそうですよね。
このチェーン店とかは絶対作らないと思いますが、今のトレンドでは新規出店=アプリは避けられないでしょう。
飲食店アプリの愛される機能
色々あるんですけど、代表的な機能だけを紹介したいと思います。
1. オンライン予約・事前注文
レストランなどでの事前予約や、テイクアウト可能なフード提供店では事前注文なども可能です。またの機会で紹介しますが、「くら寿司」アプリでこの事前注文はメッチャ使ってますね。
2. 顧客ロイヤルティ・ポイントシステム
この来店ポイントを使っている店舗も多いですね。
POSシステムと連携している所もあれば、毎回QRコードを読み取ったり、GPSでやビーコンなどで現在位置を読み取ったり、色々なテクニックを駆使しています。
店舗サイドもペーパーレス化などが可能ですね。
3. デジタルメニューやカスタマイズ注文
これも「アプリならでは」ですよね。
情報更新可能な管理画面などがあれば、更に最新の情報をリアルタイムでお届け可能になります。
4. モバイル決済の導入
これも大きいですね。
かなり便利ですし、顧客データも保持できるので非常に◎です。
5. パーソナライズされたマーケティング
この手の会員登録は得てして、事前に情報を登録する項目がありますが、店舗はアプリを通じて「属性」情報をGETできます。
新製品は10代の女性人気が強いとか、この時間帯は30代が多いとか、使いようによってはかなり活きる情報を多量にGETできます(が、これを使いこなすのが難しかったりです)
6. フィードバックの収集とレビュー管理
これも上記のマーケティングに繋がります。
アプリを通じてユーザーの声を「属性別」に集める事ができるものですね。
これらの機能は顧客体験を大幅に向上させ、店舗の運営効率も上げるため、飲食店とスマホアプリの親和性は非常に高いと言えます。
ちなみに前述のスターバックスアプリでは、1こそできないものの、2~4は問題なくできるし、5~6も絶対やってると思うので、かなりレベルが高いことが分かりますね。
壱角家アプリとは?
ここでようやく壱角家アプリの紹介です!
このアプリで実現できる機能は蒸気でいう所の「2」「3」ですね。
来店の際に「カード」を開いて、アプリ会員である旨を伝えると、
店員さんがQRコードを持ってきてくれるので、それを画面右上の「QR」カメラで読み取ると、スタンプが溜まっていき、10スタンプ貯めるとラーメン1杯無料という優れもの。こういうのでいいんです。
クーポンがあるのも嬉しいですね。
これも店員さんに提示して使いましょう。
その他「オンライン予約」とか「決済」とかはできないのですが、昼飯を食べる時はこの機能があれば十分かなと個人的に思います。
マーケティングデータなどには有効活用はできないでしょうが・・・
まとめ
そんな感じの壱角家アプリ、壱角家に行く人はダウンロードしない理由が無いと思いますので、インストールして美味しいラーメンを食べましょう!