#304 ライブ論17|SATANIC CARNIVAL 23 2023.6.17-18 幕張メッセ
先週土日に開催された、PIZZA OF DEATHが主催するロックフェスSATANIC CARNIVAL!
これまで一度も行ったことがなかったですが、その面々は割とアンダーグラウンドに属するアーティストが多く、毎年ラインナップをチェックしておりました。
そして、今回はなんといってもHi-STANDARDがラストで出演発表!!
これはなんとしてでも行きたかったですが、「行こうぜ!」と誘った五分の兄弟がこの日予定があり、そもそも参加ができず、そこで意気消沈してチケットを取るのを忘れており、気付いたらSOLD OUTになっていたので行けず!泣
そして特にDAY2、家でちょこちょこTwitterでチェックしていたんですが、
的なTweetが多かったので、自分も便乗してこのイベントに参加していたと仮定して、レポートを綴ります笑
自分が「行ってない」「参加してない」ライブについて書くのもどうかな?と思ってましたが、そもそもこのライブ論の第1回が配信で見ていた FUJI ROCKの内容だったので、まぁいいかなと笑
DAY1 (2023.6.17)
まずは初日です。
やはり、新しいアーティストが多く、40歳の僕はほぼ名前しか知らなかったり、名前すら知らなかったり、曲は知ってるけどトリビュートで参加した曲しか知らなかったり・・・そんなバンドがほとんどです。
ちゃんと聞いたらカッコいいと思うのですが、なかなかその機会がないですね。
そんな中で唯一と言ってもいい知っているバンドは、12:50からEVIL STAGEで出演したバックドロップシンデレラです。
アルバム1枚だけiPhoneに入ってますが「池袋でウンザウンザを踊る」「少年はウンザウンザを踊る」は結構好きですね。
そんな感じで17:30まで飛びます笑
MONGOL800
まず、このインディーズパンクロックシーンで最もセールスを記録したモンスターバンド、モンパチことMONGOL800ですね。
レポートとセットリストを見ての感想になるんですが、
「Don't Worry Be Happy」「Party」「あなたに」「小さな恋のうた」と、かつて少年時代の僕らが熱狂していた曲が、20年の時を超えて今なお多くのキッズ達にシンガロングされていると考えると胸が熱いですね。
売れても緩く、マイペースに活動し続けるモンパチ。
今年で25周年とのことですが、引き続きのゆるい活躍に期待ですね!
▼ 画像は下記のライブレポートから拝借!
hawaiian6
hawaiian6はいつかバンド論でも紹介したいと思っていますが、キリスト教などの原罪主義を歌詞とした、とにかく哀愁溢れるメロディと疾走感を持つそのバンドは、僕らの周りでは「暗いハイスタ」と呼ばれてました笑
そんなhawaiianは死ぬほどハイスタに憧れていたバンドなので、ツネの急逝で思うことはあったでしょうが・・・堂々のステージだったようですね。
セットリストは俺が聞いていた2005年くらい、THE BEGINNINGまでの収録曲が8曲と激アツ。2回くらい見たけど、このセットリストだったら見たくなっちゃいますよね。「MAGIC」とかはコピーしたくらい好きでした。
▼ ライブレポート
Dragon Ash
そしてDAですね。この日で言うとDAが一番見たかったです。
新譜が多く、結構わかんなかったりなんですけど、
それでもキラーチューンの「百合」「Fantasista」をぶち込み、
更に最近よくやってるみたいですけどhideの「ROCKET DIVE」も、その曲の魅力以外に響くものがありますね。
実際にMCでkjもIKUZONEのことを語っていたようです。
ツネ、IKUZONE、そしてhideと・・・偉大なるロックスターが次々に逝去していく喪失感と、その人達が残した遺産を改めて感じます。
ken yokoyama
そして初日のヘッドライナーはken yokoyama。
kenのソロワークに関しても別途バンド論で書き切れない熱量で紹介しますが、ライブでは1回しか見たことがないという感じです。
いきなりハスキンのカヴァーあたりで入るのは、もはや完全にWALKがハスキンとか関係なくken yokoyamaの曲になってる感じなんでしょう。
そこから1st〜4th、5thの曲はやってないですが、6th〜7thの曲と、最近限定注文でリリースされた新譜まで幅広オール・タイム・セットリストみたいな感じですね。
その中でもThe Sound Of Secret Mindsは、ハイスタ時代のオールドファンには響くものがあったでしょう。
翌日のハイスタの出演や、ツネのことなど色々な思いがあったと思いますが、ソロバンドのken yokoyamaとして圧巻のステージを見せてくれた模様。俺も行きたかったとつくづく感じます泣
DAY2 (2023.6.18)
そしてハイスタ発表後、鬼のような勢いでSOLD OUTとなった2日目。
LOW IQ 01
ハイスタと共にシーンを牽引したLOW IQ 01が、こうしてメインステージで若いのにまじってメインを張るのは嬉しかったです。
つい先日もライブ論で紹介させてもらってました(偶然)
個人的に01が一番かっこいいと思うのは、LOW IQ 01 & MASTER LOWの時なので、スキャフルメンバー携えての01が見たいですね!
そんな感じのセットですが、TOSHI-LOWも出てきてSSのWhat's Borderless!TOSHI-LOWマジでこの曲大好きなんですね笑
そしてラスト3曲は往年のキラーチューンで終了!バトンを繋ぎます。
Hi-STANDARD
そして、恐らく95%くらいの人々が楽しみにしていたであろう、Hi-STANDARDです。
ハイスタ自体がライブをするのも2018年年末振りで、コロナ以前から既にお休みだったハイスタが5年ぶりのライブでございました、が!
ツネの急逝もあり、オリジナルメンバーでの復活は永遠になくなってしまいました。
多分それもあって、自分もそこまで熱いテンションで観にいこうとまでは思わなかった気もします。
そしてライブの時間になり、こまめにTwitterをチェックする「情報難民」になっていたのですが・・・
最終的に終わってみると旧譜(特にAngry Fist)中心のセットだった様で、I'M A RATも初披露。
そして気になるのはドラマーです。
僕は以前のリリックでこんなことを書いていました。
実際に蓋を開けてみると、ken bandのドラマーで元FACTのえっくん、Pay Money To My PainでAA=でも叩いてるZAX、そしてマキシマムザホルモンのナヲが叩いた模様。完全に予想外でしたね!
情報だけだと正直あまりピンと来ないんですが、どんなエアーだったのか、どんなグルーヴあったのかは、は会場にいたキッズ達にしか分からないのでしょう!
そしてTwitterをみると、冒頭でも触れた通り「泣いた」「涙」系のツイート多数。僕も会場にいたら泣いていたのでしょうか・・・
会場にいなかったので当たり前ですが、温度差を感じてしまい寂しいですね!当たり前なんですけど笑
まとめ
てなわけで、Hi-STANDARD 第3章始動といったところでしょうか。
僕も子守というカルマが加わり、ライブに行ける頻度は減ってしまいましたが・・・
それでもハイスタを星明子のように見守り続けたいと思います笑
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