#971 ラーメン論28|博多風龍(替玉無料)
ラーメン論、本日は「博多風龍(替玉無料)」について紹介しましょう。
この店名は言うまでもなく「替玉無料」まででワンセットですね。
博多風龍(替玉無料)とは?
博多風龍(はかたふうりゅう)は、東京都区部を中心に株式会社MENYAが展開するラーメンチェーン店でして、博多で発祥したラーメン屋では無いようですが、豚骨ラーメンを使っているので「豚骨ラーメン=博多」という事で、博多という言葉を冠したと推察されます。
設立は2008年で、その年に渋谷店が出店してから2年で12店舗出店するというイケイケドンドンな感じで展開し、かつては大阪とかにも展開していたようですが、現在は都内を中心に9店舗を構えております。
都内は「渋谷」「池袋」「新宿」「高田馬場」「上野」「新橋」「秋葉原」「秋葉原2号店」、そして埼玉の「大宮」と、メジャースポットをしっかり攻めているのは熱いですね。
博多風龍(替玉無料)の魅力は?
1.安い
まずはコスト面ですね。
今はいくらか分かりませんが、昔は500円でした。
澁谷で働いていた時、軽く飲んで小腹がすいた時にはここでラーメンを食べて帰るという若さゆえの暴走をしていた時期がありましたが、やはりコスパが優れていたのが、このウインド・ドラゴン(風龍)をチョイスした理由ですね。
2. 替玉が2玉まで無料と言うホスピタリティ精神
僕のようなデブにはこのホスピタリティは嬉しい以外の何物でもなく、2玉食べるのが既定路線だったりするんですが、無料であるが故に1玉はみんなここぞとお代わりしていた記憶があります。
しかし昔から、この「替玉」という精度が謎でしょうがありませんでした。
最近は値上がりしてますが、昔からの平均ラーメンが600円くらいだったと思うんですが、替玉って多くて150円とかじゃないですか?
その場合、麺の価値が1/4なのであれば、残りの3/4がスープだったり具材だったりの値段と考えると、主役の麺ってこんなに安くていいの?と思ったり、思わなかったりしたものでした。
余談ですね!
3. 飲み会後にいける深夜営業のスタンス
僕が風龍に行くときは大抵23時くらいだったりして、既に飲み会が終わった後のケースが多かったです。
例えば、会社の飲みでそこそこイケてる高級料理のコースを食べたけど、食べ物の量が少なくて食べたりない時とか、あとはキャバクラ的な所にいって酒だけはアホみたいに飲んだけど食べ物を全然食べていない時とかですかね?
その時間までしっかり営業しているところは、やはり信頼たる所以でした。
4. 優しい豚骨スープ
豚骨スープは本当に奥が深く、ハードコアからマイルドまで奥行きが深いです。
ハードコア系豚骨ラーメンは天下一品のようなドロドロ系ですが、それらを10とした際に、僕の中で風龍はかなりライト系で、2~3くらいと定義します。
故に、飲み会帰りなどの小腹がすいた時にもカジュアルに食べれて快適であり、故に替玉で多く食べれてしまう魔力があるんですね。
色々計算しつくされた味と言えるでしょう。
最後に
最近は外で飲む機会も減ったのと、さすがに40歳を超えて「〆のラーメン」を食べる事もなくなったのでしばらく行ってませんが、最後に行ったのは2年前くらいですかね?
その時は新橋で食べていたんですが、その際も例によって23時くらいから食べていて、替玉と終電とのデッドヒートだった記憶があります笑
毎回そんな感じでせわしなく食べているので・・・今度食べる時にはゆっくりと、時間を気にせず食べたい所ですが、その時には二郎とか家系に行ってしまいそうですね笑