#543 雑誌論10|サッカーダイジェスト
サッカーダイジェストを始めて買った記憶は大分薄れてしまっていますが、恐らく1993年とか1994年とか、Jリーグ開幕時期だったと思います。
当時、毎週水曜と土曜に行われたJリーグのマッチレポートがあり、特集記事があったりと、とにかくサッカー小僧だった僕の琴線に触れるコンテンツが目白押し。
結構な頻度で買っていた記憶がありますね。
サッカーダイジェストとは?
1978年から続く、株式会社日本スポーツ企画出版社が刊行する伝統あるサッカー専門雑誌ですね。
元々は月刊で、隔週になり、その後週刊になり、宿命のライバルであったサッカーマガジンと共にしのぎを削ってサッカー界を盛り上がげるものの、2014年からは「月2回刊行」にシフトし、今なお刊行を続けております。
サッカーダイジェストは大きく2種に分類されます。
サッカーダイジェスト
国内のサッカー情報について熱く語るサッカー誌です。
本稿ではメインはこっちで書いております。
ワールドサッカーダイジェスト
国内ではなく、海外のサッカー情報について語る雑誌であり、リーガエスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエAと、海外サッカーにフォーカスした雑誌であり、僕等の世代ではこっちの方が人気ありましたね。
サッカーダイジェストの魅力
1.Jリーグを振り返る「採点」
この採点はかなりサッカーを見る目が養われます。
どっちかというと「あ、俺の見立ては間違ってなかったんだな」と安心する為のものであり、通ぶることができたりするんですね笑
更には週ごとのベストイレブンなどがあったりで、この辺の評点の高さから注目する選手が生まれたり、その選手が代表入りしたりした日には「小さい頃から見ているこいつが…」と感慨深くなったりします笑
そんな採点ですが、2003年のJリーグ最終節、マリノスの榎本哲也が一発レッドになった時の評点が「1」だったのは覚えてますね笑
2.スーパーさぶっ劇場
そして大好きだったのはこの4コマです。
この4コマが理由でサッカーマガジンではなく、サッカーダイジェストを買っていたのですが、まさかマガジンに移籍するとは思っていもいなかったです笑
とにかく風刺を聞かせまくり、サッカーファンが思わずニヤッとしてしまう小ネタがふんだんに用意されており、とにかく笑いましたね。
3.ポスター
そして何といっても僕が一番興奮していたのはポスターでした。
ちょっとサッカーダイジェストだったか、スーパーサッカーダイジェストだったか忘れてしまっていますが、とにかくこのポスターを部屋に貼るのが凄く好きでしたね。
大学に入ってから、部屋はちょっとオシャレにしたい年頃だったりしたので、トイレの壁一面にサッカー選手を貼ったりしていました。
当時オランダが好きだったり、イタリアが好きだったりしたので、その辺のサッカー選手のポスターを貼ってましたね。
まとめ
サッカー人気に大きく貢献した、サッカーダイジェストに改めてリスペクト!