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#607 ゲーム論29|ロックマン3
ちょっとゲーム論のネタが尽きつつあるので、以前にオムニバスで紹介してそれでおしまいにしようとしていたファミリーコンピューター通称ファミコンを解禁します。
その中で、最近やたらとFacebookでロックマン(正確には海外版なのでMEGAMAN)の広告を見るので、ちょっと懐かしのロックマンを紹介します。
と言っても僕が持ってたのはロックマン3と4だけなので、本日は3を紹介しましょう。
ロックマン3とは?
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リリースは1990年9月なので僕が7歳だったころですが、恐らくリアルタイムではやっていないと思います。
ただ、ロックマン4(1991年12月リリース)はリアルタイムに近くて、ロックマン5(1992年12月)は完全にリアルタイムだったので、多分小2位の時にやりこんでいたと推察されます(全く覚えてないですが)
ストーリーに関しては前作、前々作の踏襲で、悪い科学者のDr.ワイリーをやっつける感じですが、鬼のようにハマりました。
ロックマン3の魅力とは?
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ロックマン3というか過去シリーズも含めた魅力となりますが、まずはこちらを紹介しましょう。
1. 選べるステージセレクト
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ロックマンシリーズと言えばこれですね。
ビンゴで言う真ん中にロックマンが存在し、上下左右斜めの敵ボス8体と戦うというレギュレーションになっているんですが、まぁこれが面白いんです。一応攻略法はあるんですが、基本的には順番は自由なのが良いですね。
そして何より、この8体のボスは子供達から公募するというスタイルがよいです。
これはまさにキン肉マンの世界観であり、ちょうど入れ替わるようにキン肉マンの連載が終わっていたので、超人募集の延長線上でロックマンのこの敵キャラを考えた子供たちは多かったでしょう。
また、次作ロックマン4の「ダストマン」を考案したのがワンパンマンの作者の村田雄介である話も有名ですね。
そして、このボスを倒したら、ボスの能力を得れるというシステムも完璧と思っています。
2. 毎回パワーアップするロックマン
今作から「スライディング」ができるようになったのと、相棒のラッシュが今回から誕生しました。
そして4から始まるシステムとかもあったりで、毎回ロックマンがアップデートされて強くなっていくのは非常に展開として面白かったですね。
3. さすらいの剣士・ブルース
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こいつは中ボス的な感じで、随所で邪魔してくる鬱陶しい奴だったりするんですけど、実はロックマンのパイセンに当たる存在で、最終的には・・・という感じですね。
ロックマン3 ボス紹介
マグネットマン
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攻略本でも「まずはマグネットマンから倒そう」という公式展開なので、まずはこの磁石野郎を倒すんですが、このステージは小学生にはなかなか酷でした。
やっぱこの磁力という性質はキン肉マンで言うマグネットパワーであり、拡張性がありますので、敵とか穴とかに引き寄せられたりしてステージで何何度も全滅した記憶がありますね。
あと消えるブロックの足場が地獄でした。
ハードマン
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何がハードだったのかよく分かりませんでしたが…笑
ロケットパンチを使う男で、今回のボスの「砂漠枠」であり「パワー枠」だったのがこのハードマンです。
タップマン
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コマの化身ですね。
フォルム自体は普通ですが、コマという製品自体が回転する特殊能力にもなるし、敵にも使いやすいと、非常に使い勝手がよいですね。
このアイデアを考えた子供も大したものです。
シャドーマン
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まずは忍者というフォルムがカッコいいですね。
このゲームで忍者のカッコよさを知り、後にでワーヒーとかサムスピをキッズも多かったのではないでしょうか。
キャラクターになるべくしてなった好例ですね。
スパークマン
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ほとんど覚えてない笑
ただ、この手の「電気枠」は存在しますよね。
スネークマン
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これもシャドーマン同様、ビジュアルからカッコいいのでステージ化したのではないでしょうか。
「ヘビ」にこだわったのが良かったです。ステージの演出もカッコよかったですね。
やはり映画アナコンダしかり、ヘビは人気なんですね。
ジェミニマン
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これは発想が素晴らしいですね。
ジェミニ=双子ということで、ボスキャラを2人にさせる演出を想起させるアイデア勝ちですね。
レーザーもカッコよく、魅力的なキャラクターです。
最終的には卍丸と戦う記憶がありますが、それジェミニマンではなく、は贅魅爾(ジェミニ)でしたね。
ニードルマン
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「トゲ枠」ですね。
特にコメントはなし笑
イエローデビル
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こいつがクソ強いです。何度もこいつに全滅させられたことか・・・
ラスボス
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ラスボスのこいつも苦戦しましたが・・・タップスピンが有効なんですね。
小学校時代、先に全クリした奴が「体当たりで倒せる」と教えてくれたんですが、タップスピンとは教えてくれなかったので、普通に体当たりして死んだ記憶があります笑
ロックマン3まとめ
今思い出しても楽しいゲームでした。
やはりファミコンを語るうえでロックマンは避けて通れませんね。
次回のゲーム論はロックマン4を紹介します!