鳥の目で見るコストの分析-あなたは15%か85%のどちらを注目しますか?
ABC分析をご存じでしょうか?
数ある製品やサービスを売上額や販売数量などで並べ、重要度を上から順に「Aランク」のようにグループ分けし分析する方法です。
例えば「売上額」に注目してABC分析を実施する場合、総売上に占める割合が高い製品グループ(Aランク)から低い製品グループまで(Cランク)に分け、それぞれのコストの特徴を比較分析します。その分析結果を基に、経営資源を集中的に投下する製品や取り扱いを縮小する製品を検討します。
自動車でいえば、Aパーツは車体やパワートレインなどの基幹部品、Bパーツはメカニカル部品や制御部品、そしてCパーツは締結部品などの製造副資材品に一般的に分類されます。
ボサードの調査では、一般的なCパーツ自身のコストは全体のわずか15%にすぎません。残りの85%はその他のコスト、いわゆる目に見えないコストで構成されています。
例えば、設計、購買、在庫管理、物流、受入、品質管理などです。その一つひとつの業務にコストが発生し、そのコストが結果として全体の大半を占めます。
もちろん全てのコストを適正に保つということは重要です。
しかし、限られた時間の中で企業活動を最適化するためには、インパクトの大きいコストを削減することが成功への近道と言えるのではないでしょうか。
ボサードの提案するSFL(スマートファクトリーロジスティクス)はお客様の生産性にどのように貢献するか?
お客様の“ものづくりを、もっとスマートに”の想いから生まれた4つのSFLサービスがお客様の生産性向上をお手伝いします。
IIoT(産業用IoT)デバイス“SmartBin”(スマートビン)・ “SmartLabel”(スマートラベル)、QR/バーコードリーダー管理の“Bossard Code”(ボサードコード)、そして社内物流を最適化するプロセス“LMM”(ラストマイルマネジメント)です。
3つのサービスによって自動発注、在庫管理、ピッキングの最適化が担保されます。
これにより、お客様は煩雑な管理業務から解放されます。
そして、お客様が本来力を注ぐべき所に集中したリソースを費やすことが可能になります。
部品単体のコスト削減に力を注いでも、残念ながらリターンは決して大きくありません。
それよりも、管理業務におけるコスト、時間、手間、機会ロスを削減することで大きな生産性の向上につながります。
私たちは、お客様の解決したい課題に真摯に向き合い、お客様に合った最適な形でご提案いたします。
少しでもご興味があればsmartfactory@bossard.co.jpにいつでもご連絡ください。
ボサードのエキスパートが、お客様の課題に対し“最適な形”でご提案することをお約束します。
スマートファクトリ―のHPもご覧ください ▶ https://www.bossard-sf.jp/