変数とアイディア出し

ひょんなことから営業戦略込みのコンサル業務をいただきました。
え、それ私向いてる?
でも、たしかに無意識ですがやってきている自分がいる。
もしかして、特技?

私が何かを始める時、戦略(仕掛け)、情熱、投資が揃っているかを考えます。
業務委託を受ける時は、投資は考えませんが誰かのお役に立てるか。
エンドが満足するのか。
そして、利益は多少あるのか。

経営は、ボランティアではないので利益を生まないといけません。
ですが、性分でしょうか。
頼まれると断りにくくなり、なんとかやってあげられないか、少しでもお役に立てないかと考えます。
実際お役に立てているかは不明ですが、相手が何を求めていて、何をしてもらうことで問題解決に繋がるのかを見つけて動くのは好きです。
そういう場合は、全体を捉えないと一部の解決だけ行えばよいパターンとそうでないパターンとあるので気をつけなければならないですね。
パターンの違いは対価と拘束時間で考えますが、友人のお願いなどの場合はそんなもの抜きにして情で対応するのが常となってきました。

そうこうしていると、ボランティアばっかしてと言われます。
なぜ人のためにそこまで出来るの?とも。
それはもう性格!
アホなんです、本物の。
そして、きっと深い深いところで弱いんだと思います。
後悔の念や罪悪感などを感じるくらいであればやった方がいいという、持念に打ち勝つことが出来ないのかもしれない。
良い人でありたいと思うことはないんですが、自分側の自分の念に負けてしまうんだと思います。
なので、自己満なんです。
自己満のために、頼まれごとのベストを探る。
そうこうしてる内に、感謝されたり、力不足だったりとあるので色々な結果に終わりますが、それも全部込みで自己満だと思っています。

仕事のやり方や手法は、人それぞれです。
ですが、私がここ最近で納得出来ないのは、リスク管理からかこの業務は請負ますが結果や成果は評価や納品の対象にしないでもらいたいというようなことを間に挟んでこられたパターンです。
それって、コンサルなどを謳った場合などはめっちゃずるくないか?
営業戦略立てます、ですが、やるのは御社なので結果がこの通り出なかった場合はうちの問題ではありません、みたいなやつとか。
こーゆうのって結果にコミットしないので、継続にはもちろんならないですよね。
残念ながら。
価値提供がどこにあるかですが、作業だけして欲しくて、相談に乗って欲しいだけってあんまり無いケースですよね。
お金は大事ですから。
しかし、AIの普及によって本当に中身のない納品が起こったり、自社に見合った戦略やご提案でなかったりするケースも増えています。
その場合は、人材もそうですが、支出にはなるかもしれませんが良きお勉強をさせていただいたと捉えることで、次回に役立てることができると思っています。

損をしたくない方々ってどの時代も多いですが、そもそも損せずに利益ばっか上げている方も企業も私は見たことがありません。
七転び八起きと言いますが、まさに、その繰り返しではないでしょうか。
ほぼコケては、立ち上がっている。
なので、損をしたくないはネガティブですが、得をしたいは損をしたくないよりは考え方としてはポジティブで、得をする、徳を積むためには損は切り離せないと気付いた時に、どれほど損を減らせるかになるのは理解が及びますよね。
でも、その先、その徳と損の法則に気付いたのなら、得や徳を人よりたくさん積むには損を人よりも多く経験しなければならないとなる。
この理屈でいけば、平均より良い所得を得ている人は、ありがちな言い方になりますが、損して得しろという場面の経験が平均よりもはるかに多いんですよね。
それはやはり尊敬の対象になります。
ちなみに、他者を踏みつけて自分がのし上がるタイプの成功もありますが、それは↑の理屈からいけば、お金で得たものと引き換えに違う何かを失っていると私は思っています。
少なくともそう思いたいw

という性格込みの思考癖があるのでこれまで請け負ってきた業務は、請け負ってきた業務を超えた動きも取る事はよくあり、小さな会社に委託してくださる時のほとんどが小回り効くかな?やってくれるかな?というところでオーダーいただくケースがほとんどですよね。
なので、小回りや機転が効かないとなれば価値が下がるんですよね。
他に比べ、特出して弊社に頼みたいことがあればまた違うんでしょうが、まだまだそこは弊社も強みを出せないのが残念なところではございます。
しかし、やらない事はには何事も始まらない。
出来る事はなんでも引き受けていかないことには、滑り出さないですからね。
そうこうしてる内に、ピタッと歯車があい、強みとやり方に気付ける。
そしてそれも時代やニーズに応じて、柔軟性を利かせなければならない。
これです!これしかやれません!でお仕事が舞い込んでくるケースって余程の知名度を確立し、企業としても桁違いに組織化され仕組み化されたケースだと思っています。

弊社もやりたいこととは別に会社の組織化、仕組み化、安定に目をやった時に、今何か課題を感じているのであればアプローチ、やり方が間違っているんだと気づきます。
しかし、自分らはでは変える事のできないアンカーな部分に視点をおくと、迷宮入りします。
定数を変えようとするのではなく変数に目をやると、それが独自性となり、ピタッとハマったりします。
そして、歯車が回り始めるようになるんです。
歯車回らないパターンは、分かってはいるけどやったつもりになっているケースが多いですね。
要するに、知ったかぶりぶりでやらない。
私も大いにあるので、ハッとします。
そんなこと今更っていうところに視点を充てると良いこともあります。
なので、やはり物事を前に進めようとしたい時やアイディアが浮かばない時は、視点を変える。
角度を変える、失敗してもいいのでどんどん試してみる、人に会う、情報を得る、考える、行動する。
ここら辺はセットだということですね。
これは生活や子育てにおいても同じで、悩む前に、思考の癖や行動パターンを変えてみるだけも変数をいじるので、変わったり、解決に繋がったりするかと思います。

どんなことにでも役に立つので、ぜひ、変わらない変えられないところに目をやるのではなく、変数を意識してみてください。
気付いた方はいらっしゃると思いますが、要するに自分が変わらないと状況は変わらないということです。

そして、そういう意味でいけば、お悩み相談やボランティアを減らした方がいいのかもしれません。
実際、それで時間を奪われているわけですからw
まずはその癖も変えてみたいと思います。
気付けましたので、読者の皆さん、ありがとうございます。

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