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【実践4日目】『7日間で突然頭がよくなる本は』は本当に頭がよくなるのか?

4日目 ~やること把握~

まずは100通りの物の見方で頭をほぐそう

概要
・物事の本質を掴むためには、複数の側面から対象を眺めることが大前提
・ポイントは頭をほぐすこと
・りんごを見るなら、例えばこれを宇宙人のウンコととらえてみるなど

やること
物の見方を変える解説や実践例を見て、感覚をつかむ

4日目 ~実践~

物の見方を変える
・「幸福とは何か?」
物の見方
私にとって幸福とは?
他人にとってはどうだろう?
人間一般にとっては?
他の生物にとっては?
100年先の未来ではどう?

このようにものの見方を変えて、100年前も100年後にも共通する幸福があればきっとそれは幸福の本質。

常識を疑う
・疑うことで、決して疑うことのできないしっかりとして核のようなものが見つかるはず

例えば
・あるものをないとする
・反対のことを言う
・食べられないものを食べられるとする

幸福に当てはめると
前提:なかなか手に入れられないものだと思われている
・当たり前の存在にしてしまったらどうか?

前提:いいものだと思い込んでいる
・嫌なものだとしたら?

4日目 ~感想~

カテゴリーを広げてものの見方を豊かにする、常識を疑ってある意味もしもボックスの世界みたいなものを作って、それでも変わらないものを考える。
本質とは普遍的なものであり、これらのどんな思考実験にも耐えうるはずだと考えると、とっても理にかなったアプローチ方法だと思った。
アドルノの言うように、人は物事を都合のいいように解釈して同一化しようとする、心理学で言うところの認知バイアスがあるため、ある種それを乗り越えて本質を見出す手法だ。
この取り組みを始める前に、考えるとは何か?について記述した。
答えは『考えるとは、運動会のピストルである。』
これは、自分が考えるときってどういう特徴があるのかをまとめた形だが、まさに自分にとっての視点だけで生まれた定義だ。
きっと本質はもっと違って、例えば動物は考えるのか、とか、脳で考えている無意識の前提を取っ払って、手足が考えているとしてみたらどうかとか色々思考実験してみるとより良い結論が見いだせる気がした。



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