Dry?-JanneDaArc名曲選-
ざっくりバンドのことを書こうと思ったけど難しいからもっとピンポイントで書く。
今回はシングル「Dry?」について。
この曲ではボーカルyasuの代名詞と言っても良いアレがさく裂してます。
そう、
エロです(笑)
ん-でもどうかな、エロというよりドラマティックというか。登場人物の背景とかが容易に想像が出来る歌詞なのよ。
今となっては”JanneDaArcのyasu”というより"Acid Black Cherryのyasu"の方が先行してるのかな。となると多分真っ先に浮かぶエロって多分「Black Cherry」なのかな。
確かにねー。確かに。だってシングルで切るような曲の歌詞に「中に出して」って攻めすぎだと思うし(笑)
でもね、個人的に推したいのはこの「Dry?」なんです。
この曲はエロと登場人物の女の子の心情が絶妙な交錯の仕方をしてるんですよね。
登場人物は「相手に身体を委ねるんだけど、でも心が満たされたない女の子。」
ここでリアルなのが
「事の後でのお決まりのkissも目を閉じてるのはあなただけなの」
とか。男からしたら怖すぎる(^_^;)歌詞を引用しながら説明するなら、どんなに行為に及んだってそこに残るのは未完成な愛で、そんな女の子のシルエット(心情)は泣いてる少女のまま、という感じ。
何だろう、心が擦れてる女の子でいわゆるヤ○マンとされるような女の子も実は心のどこかで傷を負ってて、みたいなステレオタイプみたいなイメージだけどそれがもうドンピシャ。
で、サビなんてもう秀逸そのもの。
「イカせてすぐイカせて過去も白くなるくらいに」
→過去なんて消し去ってしまうくらいに心を満たしてほしい
「抱き合って眠れるような少しだけ安らぎがほしいの」
→これはまんまですよね。擦れた心を癒してほしいと。
で、次のフレーズです、この曲の一番の場所
「乾いてるのは○○○じゃない もう馬鹿にしないで」
→○○○で”そっち”と読ませる。でもこの○○○って何とでも解釈できるわけですよね。女性器の呼称だったり、”アソコ”だって当てはまるわけだし。でもそんな想像をすべて一蹴するかのごとく”そうじゃない””馬鹿にするな”って言うわけです。もしかしたらそんなことを考えてしまった男性すべてこの曲に出てくる男そのものなのかもしれないと思わされる。
そしてサビの最後にそんな大多数の世の中の男性を見下すように
「からっぽの私の心を誰もまだ覗いてくれないのね」
って言って突き放すわけです。
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実際他にもエロい曲というか、より直接的な表現を含むようなものとかあるんですけど、ここまで登場人物の背景とか心情が手に取るように伝わる、且つドラマティックに展開されてく曲って他にないように感じます。
因みにこれ一番だけをざっくり取り上げてますが、これ2番以降もちゃんと展開がありますのでぜひ一度、まずは歌詞からでも良いと思います。触れてみて、で、曲と合わせて聴いてみてほしいです。これまた曲がつくとよりドラマティックに感じるんじゃないかと思います。
おすすめです、ぜひ!
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