母が旅立ち一年の月日が経ち改めてわかったこと。
母の命日まであと僅か。一周忌法要をしました。
大好きな祖母を亡くしたのは自分が高校生の時。
まだ子供だったのだろう。悲しみ、悲しみ、悲しみ。家族を失う喪失感しかなかった。
でも親である母を亡くした時、子の親でもある自分は色々なことを学びました。
悲しみだけでない、母のありがたみや母から教えられたこと、母との思い出や母の人生を振り返ってみる事もできました。
沢山の人に愛され慕われた母の人生や、母の友人からも母の色々な話しや沢山の思い出も聞きました。
そしていつかくる自分の死のことも考えてみました。
2度目の死生観。若い時にもらい正面衝突交通事故で死にそうになり、死んだつもりで思い切って変えた生き方と人生。
忘れてかけていた大切なこと…
そしてそれは誰もがいつかは必ずくる命の終焉。
母の死は悲しみや辛さや喪失感だけでなく、逆に自分の人生を今から更に一生懸命に生きろと言う力強いメッセージをもらった氣がします。
人生を大切に愉しく生きていく意味も。
子に色々残してやることもある程度は大切だが、自分を精一杯に命続く限り、人にできることを自分なりにすることの大切さを教えることは親としては一番大切なこと。
人と人との想いをつなぐ仕事を通してわかったことも・・・
自死をする若者や中高年が増えている世の中。
人生死んだ氣になりゃ本当に何でもできる。
本当に死んだら終わりだよ、死んだつもりで新しい人生を生きたらいい。
生きる場所を変えて、生き方を変えたとしても。
本当に悩む人にも贈りたい言葉は…
「人生を楽しくする、楽しくしないのはどちらも自分自身の覚悟次第です」
周りが嫌な理由なら逃げればいい
それが嫌なら逆に立ち向かえばいい
自分を大切にすれば人を大切にできる。
周りがどうであれ、何であれ。
周りにいい人に恵まれたければ自分を磨こう。
自分の人生を生きよう、自分だけの命じゃない。
親がいてご先祖様がいて家族がいて奇跡の命につながって、今の自分がいるのだから。
1人きりで勝手に命は生まれてこないから。
自分の会社でも新しい"仕事の仕方改革"を始めました。
日曜日、祝日は当たり前に出勤を同業者の中でも、いち早くお客様に合わせたサービス業としての不動産業をスタートして26年…もう時代は変わりました。
思い切って、日曜祝日を会社定休日にして平日の営業に切り替えたら、思った通りに成約と売上げはさらに格段に上がったのです。
子育てや家族との時間を犠牲にするのではなく、お客様と共に自身を磨きながら人生を寄り添い充実させていく人生不動産業へ。
"ワークインライフ"
仕事を含む人生全体の充実を意味します。
ワークはライフの一部なのです。
ライフ全体の充実なくしてワークの充実はない。
今からはそう言い切ります。
一度きりの今の人生をチーム皆でさらに愉しんで行きます。ありがとうございます。
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