不思議!神秘!なぜ巨大なエネルギーは『渦巻き』なの?
双葉町教育委員会 吉野高光 古墳壁画の保存に関する検討会平成25年11月14日資料
これは、福島県双葉郡双葉町にある清戸迫古墳の壁画です。7世紀前半の古墳と言われています。
この渦巻きはなぜか人の腕に繋がっていますね。
子供の頃の清らかな純粋な心持ちで描いたのでしょう。古墳、壁画、赤色顔料なので、大人が描いたと思います。なので、渦巻きは意図的に繋げた可能性が高いと思います。
さて、この渦巻きは何なのでしょう?
「C手をかざす人」から何か出ているのでしょうか?
或いは、何かが「C手をかざす人」に入っているのでしょうか?
衣装の一部なのでしょうか?
想像はロマンですね。
アチマリは、巨大なエネルギーが拡散して人物に注がれていると考えました。渦巻きの大きさから見て、画家さんは、ほんとうに巨大なエネルギーを感じているのだという気がしてきます。
Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration
エネルギーの源泉は回転運動なのかもしれません。
さて、渦巻きには「右巻き」「左巻き」があります。
・エネルギーが核となる中心から外に向かう(拡散)
・エネルギーが外から核となる中心に向かう(集約)
地球の自転と公転は左回り(左巻き)です。そして、北半球の台風は左巻き。人が周るのも左回りが自然です。陸上競技や盆踊りなどは逆回りだと転倒したりすることが多いのです。
いっぽう、北半球の渦潮は右巻き。時計・ネジや水道のコック・ペットボトルの閉める道具などは右回りが多いです。
ここから、大宇宙の自然法則は基本的に左巻き。それにバランスを取るように転じているのが右巻きと考えられます。北半球からの見方ですが。作用・反作用、隠・陽、正・負 等々。
生活に活かす!
この渦巻きを活かしてみましょう。
大きな流れに身をまかせ、ゆったりとリラックスしたいときは左まわりにゆるふわっと!
自分のエネルギーを他に与えたいときには、大らかに大胆に左巻き!
これからやるぞ!といった決意を持ったときには右まわりにキチっと閉める感じに!
大切な方のエネルギーを広く大きく吸収するときには、広範囲から右巻き的に集約する意識!
片方だけだと長続きしないこと。基本的に北半球の人向け。を付け加えておきます。
PS
地球儀は北が上になっていますね。太陽系を上から見るのと、下から見るのでは渦模様が変わります。なぜ、このようなことになったのでしょう?
PPS
縄文土器にも渦模様があります。これは、「中のものが腐らないようにするため」「発酵を促進するため」と考えることもできます。おまじないのようですね。そして、四十八音のヲシテ文字を同心円状に配列したものがフトマニの図です。中心の渦巻きは上が「あ」その下「う」一番下が「わ」と読むとされています。神秘的でですね。
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