EM業のスキルマッピング
新年度が始まるにあたり、自分自身の強みやWillがどこにあるのか、改めて棚卸ししようと思っておりましたところ、年始に弊社CDOがスキルマッピングの紹介をしておりまして、いずれやってみようと思っていました。
EMのスキル・・・幅広く曖昧ですね。以前同僚とGood/Bad/ToBeの議論をしたときにリストアップはしていたのですが、ちょうど先日の #RSGT2023 にてログラスの飯田さんが「エンジニアリングマネージャー業の抽象度マッピング」という興味深い内容のお話をされており、掛け合わせてやってみようと思いました。
抽象度マッピングと自身のスキルとの突合
「持っているスキル」:青
「得意にしたいスキル」:オレンジ
として色分けし、飯田さんのスライド(p.16)の同心円グラフに落とし込んでみます。
言われてみれば当然ではありますが、抽象度が低いスキルほど青色が多く、抽象度が高くなるにつれオレンジ色の比率が高くなります。
※お前のそのスキルは青色で良いのか?謙虚さが足りないのではないか?というご指摘はありがたく頂戴しますが、ここでは主観評価で話をさせて頂きます。
昨年末に書いた記事において、組織が変わっても一定のパフォーマンスに再現性があると思っていたわけですが、棚卸ししてみると、案外まだまだオレンジ色が多いです。青色を増やすには愚直に成果を出していくしか無いですね。
そしてEMとして自身の強みに思っている採用関連スキルはだいたい青色になりましたね。昨今は不況で採用がどこも渋いですから、もしかしたらいずれ青色がオレンジ色に変わってしまうかもしれません。市況感に合わせて自らを変えていくしか無いですね・・・。
40代以降も生き残りたい私のスキルマッピング
宇野さんのGoogle Slideを拝借し、スキルマッピングをしてみます。
「スキ・キライ」「とくい・にがて」の2軸で見るので、スキルの抽象度とは別の判断基準になります。
強みにしている領域: 「スキ×とくい」
パフォーマンスの余地がある領域: 「キライ×とくい」
優先的に伸ばしたい領域: 「スキ×にがて」
苦手とする領域: 「キライ×にがて」
と解釈すると、EMの再現性はひとえに採用+組織設計に支えられているようですね。体感とも一致します。
優先的に伸ばしたい領域を俯瞰してみると、組織を何かしらの手段により動かしたり、あるいは経営を動かすことで組織を変化させたり、という部分にこれからの期待値を持っていそうです。確かに振り返れば、マイナスをどうにかゼロ地点に持っていくことばかりを優先して、長期的に大きなプラスを生む動きに時間も労力も割き切れていないのは自覚しているので、これは今後も改善しないといけません。タスクが詰まっているときほど一度立ち止まり整理する時間を取りたいですね。
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