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【人生を楽しむヒント】いつも幸せの参照点を低くする
幸せの参照点とは、あなたが幸せがどうかを感じる基準点のことです。
この幸せの参照点が高い人はどのように感じるでしょう。
たとえば、誰もが知っている一流企業の部長で部下が何十人もいて、高給取りで家族にも何のトラブルもないことがあなたの幸せの参照点であったとします。
そんなあなたが役職定年や定年退職、また家族の病気や受験失敗などの事態に遭遇したとしたら、あなたはこれまでのように幸せを感じることができますか。
きっと多くの人からは特に不幸な環境ではないと思われていても、当のあなたは幸せであるとは思えないのではないでしょうか。
周りの人からは、何不自由ない恵まれた環境にいながら、自分は不運、不幸だと感じたり、他人を妬んだりして、いつも不機嫌な人は、幸せの参照点をとても高く設定しています。
幸せを感じる基準の参照点が高すぎるから、よほどの出来事がないと幸せを感じられないのです。
いつも幸せでいるコツは簡単です。
いつも幸せの参照点を低くすることです。
そして、どんな良いことがあっても、その幸せの参照点を上げてしまわないことです。