【ライフハック】自分を卑下する人の心理
あなたのまわりには、「私、バカだから」とか、とか「自分には能力(スキル)がない」というふうに自分で自分を卑下する人はいませんか。
このように自分を卑下する人は、本気でそう思っているわけではなく、あなたから否定の言葉を期待していて、その否定の言葉で自分を慰めているのかもしれません。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
自分を卑下する人は、他人から自分がどうみられているかに敏感である
自分で自分を卑下する人は、他人から自分がどのようにみられているかにとても敏感です。
要は他人からよくみられたい、他人から好意を得たいという気持ちが強いということです。
それは、その人の自己評価が低い、自己肯定感が低いということにもなります。
そのため、本当にそう思っているわけではないのに、あえて自分を卑下するということを行うのです。
卑下することであなたの好意を得ようとしている
なぜ、あえて自分で自分のことを卑下するのでしょうか。
まず、自分を卑下することで相対的にあなたのことを持ち上げて、あなたに好意を持ってもらおうとしているのです。
また、事前に自分から卑下しておくことで、今後、実際に卑下されるべき状況になったときの自己防衛をしているのです。
否定の言葉を期待して、自分を慰める
人はそれが本当のことでも、人は相手の欠点を直接指摘することは稀ですから、相手が自分の欠点を話しても、「そんなことないよ」と否定することがほとんどです。
相手から否定の言葉を期待して、その否定の言葉で自分の自信のなさを慰めているのです。
また、相手からのその否定の言葉で、相手から認められたい、褒めてもらいたいという承認欲求を満たすことにもなります。
まとめ
このように自己評価や自己肯定感が低い人は、周りからの自分の評価を気にして、自分で自分を卑下する発言をし、まわりの好意を得たり、否定の言葉で自分を慰めたり、失敗したときのための自己防衛をしているのです。
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以上、Boschでした。