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【シニア生活】お金の老後不安をなくす方法

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

あなたは老後に不安を感じていませんか?

長寿社会に直面する現代において、多くの人々が、老後生活においてお金、健康、生きがいに不安を感じています。

この記事では、老後不安の中でも「お金」に焦点を当て、その不安を軽減する方法を共有します。


老後不安はなくならない

しかし、完全に老後不安をなくすことはできないでしょう。

「不安」というのは、将来に起こる可能性のある危機を恐れる感情であり、人間が安全に生きていく上で絶対に必要なものです。

将来のことは誰にも分かりません。
どのような危機がどのような大きさで起きるかは予測不能ですし、危機がいっさい起こらないようにすることもできません。

私たちにできることは、起こるであろう危機に対して、適切な準備と対策をすることで、起こった危機の影響をできるだけ小さくするだけです。

そして、その結果として、老後不安を小さくすることができます。

お金の老後不安の解消方法

金融リテラシーの向上

そもそも、日本の義務教育では「金融」や「お金」の知識について教えることはありません。

そのため、日本人の金融リテラシーの高さは、人により、全く違うというのが現状です。

家庭や自分自身の性格、興味などで金融リテラシーが高まった人はいいですが、いつまでも金融リテラシーが低い人は、そもそも老後不安を解消するだけの資金を蓄えませんし、蓄える方法もわかりません。

さらには、金融リテラシーが低いと、せっかく蓄えた老後資金を投資詐欺や本人のリスク許容度を超えた投資などによって、なくしてしまうことにさえなりかねません。

なので、金融リテラシーを向上させ、高いレベルにすることは、「お金」の不安解消のための最低条件なのです。

家計管理を行う

不安になるのは、現在や将来のことがわからないからでもあるので、まずは現在のお金の実態を把握することです。

毎月の家計の収支を記録し把握します。
昔のように紙の家計簿をつけなくても、今はPCやスマホなどの便利なアプリやマネーフォワードのような便利なサービスがありますので、それを利用すれば、ほとんど支出の記録の手間はかからないようになってきています。
そうした便利なツールを利用しましょう。

その上で収支に問題がある場合には、支出を見直し、収支を改善する必要があります。

支出の見直しには、固定費の見直し、減額が有効です。
固定費とは、光熱費、保険料、通信費、サブスク利用料などです。
特にシニア世代が本当に必要な保険は、火災保険と自動車保険ぐらいのものですから、それ以外の保険はその必要性をしっかりと見直すことが重要です。

ライフプランをシュミレーションする

家計管理ができるようになったら、将来の収支がどうなっていくかを少なくとも平均寿命までのライフプランシュミレーションを作成することです。

そのためには、将来の年金や給与などの収入の見込みや家族のライフイベントなどを想定し、支出の見込みをたてる必要があります。

収入の見込みを立てる際にはまだ年金をもらっていないのであれば、年金の額を調べる必要がありますので、その活動を通じて年金の知識も習得してください。

支出については、これまでの家計管理で把握した現在の支出に対して、将来の支出をどれぐらい下げなければいけないかということがわかります。

また、将来も収入がある以上は、税、社会保障の支出も発生しますので、そうれらの計算する必要があります。

ライフプランシュミレーションを行い、将来の家計の収支の状況に問題がある場合には、早めの対策を打つ必要があります。

ライフプランシュミレーションはあくまでシュミレーションなので、今後、想定外の出来事でライフプラン通りにならないこともあり得ます。
そのため、老後の資産は、計画的に貯蓄や投資を行い、ある程度の余裕が必要です。

まとめ

人生100年時代における老後の「お金」の不安は、将来のライフイベントと収入、そのために必要な費用がわかっていないことが大きな原因です。
この不安を解消するためには、そのわからないことを調べて、なくして、                                                                                                                               収支をシュミレーションしてみて、安心するしかありません。
そのためには、金融リテラシーを身につけるということが非常に大事なことになります。

この記事がタメになった、面白かったと思われる方は、ぜひ「スキ」を押していただくと嬉しいです。

以上、Boschでした。

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