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【シニア投資】定年世代が投資で成功するためのポイント
定年後などで現役をリタイアすると、収入が大きく減ることがほとんどです。
そのため、定年後の生活に向けて、資産を運用して将来の安定した生活を築くことはとても大切です。
また、定年後となっても資産の運用を継続し、資産の寿命を延長することが必要です。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、定年世代向けの投資戦略の成功のためのポイントを紹介します。
個々のリスク許容度にあった投資
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投資を成功させるためには、自分のリスク許容度を考慮した投資をすることが重要です。
定年世代は一般的にリスクをとるべきではない(株式などのリスク資産と呼ばれるものに多くの資金を投資するべきではない)と言われます。
しかし、その人の資産や余裕資金の状況によっては、年齢に関係なく適切な高いリスクを取る、つまりリスク資産にもそれなりの資金を投資することで高いリターンを得ることも可能です。
ですから、年齢を理由にして、一律に余裕資金を国内債券などの低リターン資産にだけ資産を割り当てる必要は全くありません。
自身のライフプランや資産状況を考慮し、あなたのリスク許容度に合った投資戦略と投資額を決めることが大切です。
シニア世代であっても、預金や債券だけに投資を限定することはありません。
そして、投資資産を決めたら、できるだけ早く投資を始めることです。
分散投資しよう
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単一の株式への投資は高いリスク(値動き)を伴うため、ほとんどの人にはおすすめしません。
かわりに、投資信託やETFなどの複数の銘柄に分散投資するファンドに投資しましょう。
または異なる値動きをする資産(債券、不動産リート、金などのコモディティなど)を適切な割合で組み合わせて、リスク(値動き)を分散し、資産全体の安定性を確保しましょう。
うまく分散投資をすることで、リスクに見合ったリターンを目指せる投資ができます。
長期投資を考えよう
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あなたが今60歳であっても、人生100年時代と言われるように余命が40年ある可能性は高いのです。
定年世代でも、長期的な視点で投資を考えることが大切です。
市場の短期的な変動に振り回されることは避けるべきことです。
資産を長期間保有することで、市場の一時的な変化に左右されることもなくなり、また複利の絶大な力も活用できます。
長期保有にするためには、リスク許容度の範囲内でできるだけ早くに投資を始めることが大事です。
コスト管理を心がけよう
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長期的な投資においては、コスト管理も重要です。
なので、投資にかかるコストを最小限に抑えましょう。
投資の世界での知られざる常識では、コストが高い商品だからといって必ずしもリターンが高くなることは保証されません。
なので、コストが安い商品を選択することが、投資のコツのポイントです。
高い手数料を取るアクティブファンドやテーマ型の投資信託ではなく、低コストのインデックス連動ファンドを利用することがおすすめです。
また、大手の金融機関や証券会社と取引するのではなく、手数料の低いネット証券やネット銀行を利用するようにしましょう。
コストを節約することで、投資リターンを最大化できます。
また、こうすることでリスクの高い複雑な金融商品のセールスを受けることもないです。
まとめ
定年後の年金生活で、資産を運用して将来の安定した生活を築くことは非常に大切です。
定年世代向けの投資戦略のポイントは、リスク許容度の考慮、分散投資、長期投資、コスト管理の4つです。
リスク許容度に合った投資額と戦略を選び、分散投資でリスクを分散させ、長期視点で市場変動に左右されず投資を進め、ネット証券で低コストの投資ファンドを活用し、投資リターンを最大化しましょう。
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以上、Boschでした。