【宣伝会議サミット 191113】若者理解には必要不可欠!スポンサー×プロチームが語るeスポーツ活用のいま
但木 一真 氏
eスポーツラボ代表
藤本 寛 氏
株式会社わかさ生活
スポーツ経営部
梅崎 伸幸 氏
株式会社Sun-Gence
代表取締役
【パネルディスカッション】
e-sports:若者の間で盛り上がっている。
(高校生向けの選手権等も執り行われている)
ビデオゲームを使った対戦を競技として
捉えたものが「eスポーツ」
例として、ストリートファイター、ウイイレ、
スプラトゥーンなどの対戦が挙げられる。
◆わかさ生活とe-sports選手との関わり方
e-sportsのスポンサーだけに留まらず、
選手に寄り添い、密接な関わりを持つことで
選手たちのパフォーマンスを上げる。
◆Sun-Genceについて
ゲームタイトルごとにファン層が異なるが、
様々なファン層に応じたゲームができる人材の
揃った団体。
[キーワード]
ファンの熱気、選手たちの一喜一憂する姿は
正にスポーツ。
◆チームを応援する時のやり方がわからない・・・
(e-sportsにどうやってのめり込む)
ゲームは知らないけど、とりあえず会場に行ってみたら
選手を好きになる。ということが多い。
(プロゲーマーはルックスが多い方多く、
女性ファン層が多い)
ファンは全体で300万〜400万
ゲームの動画を見る というのは
一般的になってきているため、
更に増えていく傾向にある。
◆わかさ生活の今後の取り組み
これまでは目の健康に関して
抑止的なメッセージを打ってきた。
しかし、スマホなどの機器が一般的に
なっていく上で、抑止的なのはよくない。
目のトレーニング、どういう風な目の使い方を
していけば良いか というメッセージを
e-sportsとして発信していく。
◆スポンサーと関わる上で困ること
大事な試合の日、直近に自社プロモーションとして
イベント出演に出てほしいというような依頼がある。
→選手のことを第一に考えてくれる企業であってほしい。
◆e-sportsに取り組む上での障壁
上層からは簡単には理解を得られないため、
社内でeスポーツ大会を開催する。
(まずは理解を得られるよう働きかける)
◆e-sportsの現状
e-sportsに関する知識、
スポンサー企業の取り組み、
お互いのことがわかっていないのが現状。
【まとめ】
e-sportsというと特殊なイメージがあるが、
見方によっては取り組むこと、
コラボレーションすることも可能なのではないかと感じた。
ファンも既に多くいて、これからも増える見込みがあることから
市場としてもやはり注目すべきだなと。