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「きっかけ」

よく耳にするこの〝ことば〟
皆さんはどんな時に使ってますか?

今までどんな形で『きっかけ』
と 出会ってきましたか?
これって、ほんとに誰にでも必ず訪れるもの。

果たしてその中でどれだけの人が
〝その存在〟に気づけているのだろうか。

私はこの4ヶ月半の激務生活の中、
SNSでの交流の中、すごく感じる機会が増えた。

自分の〝決めつけ〟で見過ごしてるひと、
逃げてるひと、見て見ぬふりをしてるひと、
そもそも気づけてないひと、
色んな方〝ひと〟が存在するんだろうなぁ。と

というのも、これを書いてる自分自身が 〝そのひと〟
だったからよく分かるんです

17歳の時に、大きな事故により夢を失い
生きてる意味すら考えられなくなり....

同時に17歳の少年に対しての
〝大人の振る舞い〟により大人が嫌いになり

〝立場や権力〟というものが憎くなり
ひとの〝言葉(コトバ)〟の破壊力
というものをはじめて知った。

そして、ハタチになる直前に大切なヒトとの
無言の別れ。

〝彼〟とは小中高とずっと一緒で共に
色んな時間を過ごしてきた親友だった。
自分の事故後も精神的に常に自分の支えになってくれてた。
自分が、日常生活が送れるくらいまで
回復で来たのは彼のおかげと言っても過言ではない。

お互い高校卒業と同時に社会人になり
連絡は取ってても会う機会が減って
お互い多忙の日々を過ごしていた。

そんな中、 突然あの日の早朝
1本の電話で知らされた、彼の訃報。

いつも明るく常に周りの人を励まし
勇気づけ、常に〝誰か〟を優先して
みんなのために必死だったそんな彼が
病気に負けて、この世を去った。

もちろん仲間内も誰も彼が病に犯されていたことは知らなかった。
あれだけずっと居たのに
あれだけ支え続けてもらったのに.....

彼の〝心の叫び〟を聴いてあげられなかった。
何より〝気づいてあげられなかった〟
一生、忘れることのないあの日の電話と
この〝感情〟
数十年経った今でも早朝に〝鳴る〟着信音には
少し抵抗がある.....

事故とはいえ〝故意〟によるもので
自分の将来、夢、全てを一瞬で奪われたこと...
それにより、人を〝商品〟として見てきた
〝おとな〟という存在の〝裏の顔〟
全てにおいて当時の自分は〝被害者面〟
をぶら下げて生きていたことを痛感した。

自分を支えてくれてきた存在の
心の叫びも聴いてあげられずに。

あんだけ一緒に居たのに
気づくことすらできないくらいに......
情けなくて、カッコ悪い自分との 出会いでもあった。

そして自分の未熟さに〝気づかされた〟
与えられてばかりで 一切、周りのことに目を向けられない
〝ニンゲン〟なのかと。

そう。このトキに得た〝気づき〟

これが〝極度の人見知り〟で 人と深く関わるのが苦手で
不器用な私が 〝営業〟という職業に就くことを決心した
『きっかけ』です

↓以前、初めて軽く自己開示をしたときのポストです↓

・人の〝本心〟が聴ける人になりたい
・人が〝抱えてる問題〟を解決したい
なにより
〝気づけるひとになりたい〟
人の見えない部分に
『寄り添える人で在りたい』
コトバではなく行動で。

何より日常の中から〝気づけるひと〟になりたい。

〝彼〟との別れが『きっかけ』になり
こういった想いが強くなっていき
それはいつしか自分が〝極度の人見知り〟
だと言うことすら忘れさせるくらいに
自分を動かしていた。

だからこそ、ぼすはこの場で使わせてください
『きっかけ』ということばを。

次は私自身が、与えられる側から
「与えるひと」になりたいという思いで
いまその思いを記事にしています。

これを読んでくださってる〝あなた〟

日常の生活の中にある
『きっかけ』

これを大切に過ごしてほしい。
日々の生活の中にある〝当たり前〟

それはきっと〝当たり前〟なんかじゃないということ。

そして今、何かのどん底にいるあなた。
大丈夫。きっと変われます。

自分の中にあるあなたというブランドに気付ける日が
必ずきます。出会える日が必ずきます。

いつか自分の人生の『きっかけ』はこれだ!
って自信を持って言える日が来るまで共に頑張りましょう。

一度きりの人生、時間は有限、楽しんだもん勝ち!

やったもん勝ち!!

最後まで拝読、有り難う御座いました。

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