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日常が戻り、粘土を楽しむ
子どもたちの新学期が始まり、久しぶりに一人の時間を過ごしています。年末から続いていた非日常感がすうっと消えて、とても静かです。仕事始めの肩慣らしにちょうどいい分量の案件を先ほど片付けて、ほどほどにエンジンがかかりました。日々、健康に留意しながら、頑張って働こう。今年は春から長女が受験生になり、何かと出費がかさむだろうから、本当に、もっともっと頑張らなくては。
日常が戻り、家の中も心の中も静かになると、非日常のあいだ考えずに済んでいた、考えても仕方のない心配事や不安が、繰り返しぞわぞわぞろぞろ浮かび上がってきて息苦しくなるので、それらを追い払うために、急いで新しいドラマを発掘しなくてはいけません。とびきり愉快でときめいて、美しいドラマが見たいです。
新年から唐突にはまり、一日1時間ぐらいいじっている粘土。無心になれるこの1時間が、精神の安定に明らかな効果をもたらしていると実感しています。作り始める前と作り終えた後とでは、充足感がまるで違います。次女も夢中でやっているので、勢いで4袋、新たに石塑粘土を注文してしまいました。この趣味、どこまで続くか分かりませんが、今は時間の許す限り、いじっていたいです。
昨日は長女に『デスノート』の夜神月とLを作ってみてと言われて、初めてキャラクターづくりに挑戦しました。
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夜神月(右)は全然似せられなかったけれど、L(左)に関しては、ほんの少しだけ似た感じに作れたのではないかと自画自賛しています。仕上がった作品を見せたところ、長女はニヤリと喜んで(?)くれましたが、夫からは、既存のアニメキャラでなく、最初のように得体の知れないものを生み出すべきだと言われました。確かに得たいの知れないものを作るのも楽しいけれど、少しでも似せて作ろうと奮闘する時間もまた、ものすごく楽しかったのにな。夫はいつでも気難しいので、この意見はほどほどに受け流し、作りたいものを作って楽しむつもりです。今度は、針金など使って体の造形にも挑戦してみたいともくろんでいるところです。YouTubeを見て研究せねば。