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ドラクエトレカの回【BORNウォーミングアップ1】

おひさしぶりです。bornウェブマガジン編集長こたろです。たぶんこれからリニューアルして誌名が少し変わります(!?)が、ひとまずひさしぶりのウォーミングアップをやっていきます。

ドラクエ35周年。いやぁ、期待の高まる発表会でしたねぇ。「ドラゴンクエスト」というTVゲームRPGが出て35年。難しくて分かりづらかったコンピューターゲームのRPGを、ポップでグラフィカルに分かりやすくした功績は、日本製のRPG【JRPG】にとっての礎(いしずえ)であり、シリーズも11作を数える、今やゲーム全体を支えるような存在でもあります。ドラゴンクエストのオープニング曲が、2021年7月に行われた東京オリンピックの開会式での入場曲の代表として曲の始まり、最後を飾っていたのも記憶に新しいです。

そんなドラクエを作ったスクウェア・エニックス社が販売するドラゴンクエスト35周年記念アイテムのひとつ、「ドラゴンクエスト メモリアルカード コレクションガム」箱買いしましたので、開封しながら楽しんで書いていければと思います。

この記事でご紹介の商品
【スクウェア・エニックスe-STORE:ドラゴンクエスト 生誕35周年記念メモリアルカードコレクション ガム 全32種箱】
(現在は販売終了)


■箱買い!(しか無い)のオトナ感

まずはパッケージの箱から紹介。
こんな感じで、本屋で売られるトレーディングカードなどの箱と同じですね。
箱買いをした感じになっています。ガムを入れることで、法律的に?スーパーなどで販売できる、いわゆる「食玩」の扱いになりそうです。
販売経路が変わるのでわざわざガムを入れることに何かあるのかな?(中に入れられるオマケの金額が変わるとか)

全32種類+オフィシャル購入特典1枚で、そのうち11枚がDQパッケージになるので、新たに描き起こされたモンスターたちは21枚、ということですかね。
ちなみに1箱購入ではカードが被る場合もあるそうです。
当たらなかったら誰かと交換したい…

箱買いの証、箱の写真
▲切り取り線まであるので、そのうち本屋や
おもちゃコーナーで取り扱われるかも。

箱買いをしているので、もちろん中にはさらに小袋なパッケージが入っています。

箱の中の小袋パッケージの様子
▲パカッと開ければ、そこには16袋。
一気に開けるのはもったいない。

箱の内側に貼り付くように、スクウェア・エニックスe-STOREでのオフィシャル購入特典になる「伝説の装備」のカードがありました。
ロトの勇者が装備する、ドラクエの代表的なアイテムで、兜、剣、盾が描かれています。
え。じゃあヨロイは!?とあたりを見回してみましたが、そこにはだれもいません。

オフィシャル購入特典「伝説の装備」のカード
特典カード裏面の様子

裏面はこんな感じ。透明なカードに裏から印刷が施されているという仕様。これは封入カード全てがこの仕様のようです。木目のテーブルで撮影しちゃってますが、白い台紙の上に飾れば、かなり映えます。

ちなみに。ドラゴンクエスト35周年とは言ったものの、じつは35周年特別番組配信のなかでも、「完全新作がこの時期に発売します!」とか明言されたものは少なく、ワクワクさせる情報はそこまで多くなかったかもしれないなかで、グッズ販売はなかなか充実していました。「35周年だしグッズ欲しいなぁ」と。みんなそうなるわけですよね、私はなりましたよ。ドラクエよって生まれた感情、抱えてきた想いというのは、何か記念グッズを買うことで表現したいんですよね。
そのなかでも、アニメテイストで新規描き起こしされたモンスターたち、鳥山明先生のパッケージイラストはそのままカード化、という魅力にあふれた商品が、購入の決め手となりました。

ドラクエ35周年記念グッズ
https://store.jp.square-enix.com/sp/dq35th/index.html

さらにちなみにですが、
時期的なものなのか、暑中お見舞い的なポストカードがついてきました。スクエニの代表的なチョコボとスライムのコラボですね。ここでしか見られないイラストとなりそうです。

スクウェア・エニックスの○○見舞いのポストカード
最近よくコラボもするようになってきたFFとDQ。

■開封の儀(前半戦)

で、いよいよ開封と参りたいと思います。
もったいないので、1日一袋、みたいなペースで開けていき、なるべくリアルタイム更新でお届けしたいと思ってます。(感想つき)

1日目:ドラゴンクエスト4パッケージ・さまようよろい&ホイミスライム

ドラゴンクエスト4パッケージ・さまようよろい&ホイミスライムのカード
▲なんでしょうこの組み合わせは。
はじめから最高ですね。
ホイミンを想起させる笑顔で楽しそうな
ホイミスライム。いいですね。

2日目:ドラゴンクエスト9パッケージ・はぐれメタル

ドラゴンクエスト9パッケージ・はぐれメタルのカード
▲またもパッケージ出ました。
パッケージとモンスターのセットが多いのでしょ
うか。白バックだとやはり発色よくでいいですね。

3日目:ドラゴン・キメラ

ドラゴン・キメラのカード
▲いい組み合わせで出るとうれしい。初代の代表的な
モンスターたち。
キメラはねむるとき、木に巻きつくのか。

4日目:ドラゴンクエスト3パッケージ・大魔王ゾーマ

ドラゴンクエスト3パッケージ・大魔王ゾーマのカード
▲ん?なにか2枚の組み合わせに意図的なものを感じる…
気のせい…かな?

5日目:ドラゴンクエスト8パッケージ・メタルキング

ドラゴンクエスト8パッケージ・メタルキングのカード
▲DQ9パッケージは、鳥山明先生の
ドラゴンボール終了後2作目のナンバリング。
たまに描く悟空なども8主人公みたいな純朴青年
って感じになるころです。

6日目:ばくだん岩・キラーマシン

ばくだん岩・キラーマシンのカード
▲モンスターたちはかなり代表的なものたちが
選抜されていますね。 

7日目:ゴーレム・ミミック

ゴーレム・ミミックのカード
▲またもおなじみモンスターたち。
ダブってないけどダブりがおそろしくなってきた…

8日目:ドラゴンクエスト1パッケージ・闇の覇者 竜王

ドラゴンクエスト1パッケージ・闇の覇者 竜王のカード
▲こりゃ、さすがに組み合わせに意味があるな…
と思わせるパック。初代セット。

■開封の儀(後半戦)

いよいよ後半戦です。16袋入りですからね。
ここまで、かなり練られた組み合わせで2枚入っているので、全種類そろわないわけない、なんて思ってますがどうでしょうか。
パッケージもちょうどここまで半分くらいなので、バランスよく開けられてますね(自画自賛)。では後半どうぞーー。

9日目:スライム・マドハンド

スライム・マドハンドのカード
▲ナイスゲームキャラクターデザイン、スライムと
モンスターズでおなじみじゃんけんできる魔物。

10日目:ギガンテス・ドラゴンクエスト7パッケージ

ギガンテス・ドラゴンクエスト7パッケージのカード
▲DQ7はデジタル彩色に移った頃ですね。
見る人が見ればフォトショップ、て感じ。
ですが、既に鳥山先生らしいデジタルに。

11日目:ドラゴンクエスト2パッケージ・破壊神シドー

ドラゴンクエスト2パッケージ・破壊神シドーのカード
▲クリアカードに映える色の組み合わせ。
ポップさに加えてカラフルさも
鳥山明キャラクターたちの魅力です。

12日目:ドラゴンクエスト6パッケージ・キングスライム

ドラゴンクエスト6パッケージ・キングスライム
▲6主人公は自分の名前以外でも、
よく「そんごはん」などと名づけて
プレイしたものです。(髪型が似てるし)

13日目: ドラゴンクエスト10パッケージ・ドラキー

ドラゴンクエスト10パッケージ・ドラキーのカード
▲種族がたくさんある10とおなじみドラキー。

14日目:ベビーサタン・おどるほうせき

ベビーサタン・おどるほうせきのカード
▲物語中にないコミカルなシーンをイラスト化。
鳥山明のモンスターだからこそ生み出せる日常。

15日目:ドラゴンクエスト5パッケージ・スライムナイト

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▲ゆかりのある組み合わせ。
5初登場のスライムナイト。
5のデザインはドラゴンボールだとセル編ごろ?
勇者の髪型があまりに​孫悟飯くんなのです。

16日目:ドラゴンクエスト11パッケージ・メタルスライム

▲最後は最新作11のパッケージと
レアモンスターのメタルスライム。
11は集大成を感じるオマージュもたくさん。

■伝説(コレクション)は続く…

色々と時代を感じさせる35年記念ガムでしたが、続編出てた…!
その名もドラゴンクエスト 生誕35周年記念メモリアルカードコレクション ガムII。
内容は、パッケージイラスト(主にリメイクと DQ10のバージョン2.0以降)と描き下ろしモンスターイラスト。
個人的にはDQ7発売後のあたりで出たゲームボーイ版DQ3のパッケージとかは可愛くて好きです。ゲーム内容もスーパーファミコン版のすごろく場要素に加えて、モンスター図鑑(メダル)要素などが入って現状でも一番追加要素の多い DQ3ではないでしょうか。(2022年現在)

さて。鳥山明好きの私の近況で言いますと、最近発表されたドラゴンクエスト10のバージョン5.0やドラゴンクエストトレジャーズのパッケージは、残念ながら鳥山明先生のイラストでは無さそうとのこと…寂しいですがこれからもナンバリングイラストは手がけられると思うので、期待したいと思います。そして、またそんな描き下ろしイラストが出るたびに、きっとまたこういう記念商品を買ってしまうのでしょう。またDQ以外でもコレクション商品が出た際に、コレクションについての記事でぜひ、お会いしましょう。


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