【謎解き出題編】整骨院の院長がリアルな脱出ゲームを作ってみた@ボーンフェス2018
2016年の12月。
「大阪謎の陣」という謎解き系ゲームのイベントにて、初心者でありながら、臆面も無く製作側として参加した話です。
動機は「リアル脱出ゲーム」が好きで、イベントの告知を見て「あ、やってみたいな」と思ったから。
ちなみに「リアル脱出ゲーム」とは、実際に閉じ込められる、追いつめられ
るような状況から様々な謎や暗号を解き明かして脱出するという、観客参加型イベントです。PVはこちら。
題名通り「作ってみた」感覚で作ったわけで。
そこで気付いたのは、司会の重要性だったのです。
謎と舞台設定さえしてしまえばゲームは勝手に転がると思っていたのですが、スタートしてからの展開は回ごとに異なっていました。
同じ問題でも3分で解ける人もいれば20分詰まる人もいるし、ある人が謎抜きにして総当たりで鍵を開けてグループ内で揉める事も。
そんな停滞感や険悪ムードを、どうにか謎解きの爽快感やグループの結束ムードに繋げるのは、現場にいる司会の腕にかかっていました。
リアルな脱出ゲーム、にはリアルな参加者がいる。だからこその良い空間が出来ることもあれば、違う方向に向かうこともあるということでしょう。
そんな空間を成立させる為には、結局はリアルな人間が采配を振るう必要があるという事で。
ゲームと言いつつ、かなり肉体的なものであるがゆえに、私は惹かれているのだろうと、再確認させていただきました。
それはそれとして、謎解きの快感も素晴らしいものなのも確かで。
その一端に触れてもらえるよう、簡単な謎を作りましたので、どうぞ。
write by 西田良平
解答編は1月8日(月)公開予定です。それまでに解いておきましょう!