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【初心者はぜひ見て】他作者の謎解きを扱うときに守るべきマナー

みなさんこんにちは、飛龍です!

さて今回の記事は、とある出来事を元に個人的な見解を交えつつ、他作者の謎解きを扱う時に絶対的に守るべきであろうマナーというか、暗黙の了解をご紹介していきたいと思います。




そもそも何があったの?

まず、事の発端は大体昨日くらいです。
僕はある方の引用RTを見て「あっ、これ見たことあるぞ」となったんです。
その「見たことある感」というのは、ギミックの被りどころかモロ同じものを引っ張ってきたんですね。スクショしたのかよく分からないですが画質はそんなに良くなかったかなという感じのものです。それと明らかに加工するにしても真ん中を外れちゃってる感じです。まあそれは改善できるので不問にしときます。
まあその割に早い段階で引用元が特定できるほどの特徴がある謎(フォントと文字の色)なのでなかなかヤバめでしたね。そのヤバい理由を後で書きます。



何がマズイの?

正直、他の方の謎を紹介する人なんて無限とは言いませんが割といます。なので他の人の謎を紹介することは何一つ咎めません。というかいいことなんですよ。自分の好みを発信できたり初めての方が解くための指針になったりってことでいい事ずくめです。


しかし。


それをする上で今回はある重要なミスを犯しているんです。

それは、引用元がないというところなんです。

別に証拠画像があっても得はしないので省略しますが…
今回は引用元はたしかにありませんでした。
初めて謎解きに触れる方は、そのツイートを見た時は引用している謎とは誰もわからないんですね。なぜなら、そういうのに詳しくないし違和感すら無いからです。
でも、多くいる謎解き製作者さんや謎を解く専門の方には分かるんです。なぜなら、有名な人物・団体から出題されたことがあるのを潜在的に分かるからです。
それで、その気づく人たちは指摘するんです。指摘は指摘でも親切心があったりなかったり、もしくは感情があまりないパターンとか、感情は愚か意図が読めないものとか。
謎解きの世界はこういうのが怖いんです。しかも初めてこの界隈に足を踏み入れる者はなおさらです。
そこで、いかに経験者が適切に指摘できるかですね。

と、ここでちょっと話を一旦置いておきまして、なぜ引用元がないとマズイのかを書きたいと思います。
指摘の件については後々拾いますので、ご安心してお読みいただければと思います。



引用元がないとマズイ理由

前の章でも書いたとおりですが、他の方が作った謎解きを紹介する方というのは割といます。主にブログを書く人や広めることに重きをおいている人です。他にいるかも知れませんが、挙げるとキリが無さそうなのでここでやめておきますが…

その人達というのは、必ず「引用元」を明記しています。
例えば、Twitterで出題された謎を、そのツイートとともに掲載するとか…
あと、我々は何気なくしていますが、引用RTもいい例だと思うんですね。
引用RTで感想をツイートすることはまさに謎解きの紹介につながっていますよね。ただ、影響力のある人ほど効果があるので、影響力があまりなかったり鍵アカウントの方だったりするとあまり効果はなかったりしますが、ここでは深堀りしません。いつかお話できたらなと思います。

それで、引用元がないと、謎解きの経験者の多くにに不都合なように解釈されてしまいます。それこそ「パクリ」とか「盗作・泥棒」とかと受け取られてしまいかねません。影響力のある方や本来の作者さんが反応したり気づいてしまえばそれまでです。
それを防ぐためにも引用元の明記は不可欠と言わざるを得ないということになります。

総括して言うなら、引用元を付ける理由は、パクリや盗作と誤解されないためです。
製作者というレーベルを殺さないためにもかなり大事なことです。覚えておきましょう。

また、引用元があると誰が作ったのかがハッキリ分かるのでそれも利点として考えられるでしょう。
自作の謎に関しては引用元なんて無いので記載しなくてよいです。というか記載できないと思います。自分だし。
ただ、ネタ被りの場合は仕方ないとも言えますし、多少の落ち度があるとも言えるかもしれません。
正直ここは既出かもと保身を掛けておくとか、自ら書籍を買いためて読み込んで参考資料にするとか、そこは色々対策しようがあるかなと思います。いつかこれも対策方法を書けたらなと思っていたりします。



どうやって指摘すればいいの?

もちろん初めて謎解きの世界に足を踏み入れる方はこの事は知ってるわけがないので、どうにかしてそれを伝えないといけないというわけです。

しかしですね、その他の方が作った謎を載せる時に、本人は本当に他の方の謎を紹介したくてやったのか、はたまた他の方の謎を借りパクして自分のものに見せようとしているのか、もしくは引用元がわからなくて困った結果そうなってしまったのか。我々にはその「意図」が分からないわけです。
では、そんな相手にどう指摘すれば良いのか。
正直なところ、初手は変わりません。

「他の方の謎を紹介するときは誰が作った謎なのかを書くと良いですよ!」ですかね。僕なりの表現なだけなので、皆さんは各々で良さげなセリフを考えてみてください。コツとしては、攻撃的にしないことです。切腹より育成、重要です。これをしないと善意でやってる方を精神的に殺してしまいかねないので注意です。
ただ、ここからは場合分けが生じていきます。

こういったセリフに対して「なるほど、そういった事があるんですね!ありがとうございます!」という感じで、ポジティブというか素直に受け入れてくれる方には「いえいえ!」などと返せば良いと思います。

ただし、それの返しが「自作ですが??」とか「うるせぇよ」とかといった自作発言やヤバめな返答をした場合は、やり過ぎかもしれませんがスクリーンショットで晒して構わないかと思います。

あと他には、友だちから聞いたパターンとか。これに関しては「その謎を作った人から誰が作ったかって聞きました?」みたいな感じで聞いておきます。聞いてるにしても聞いてないにしても「友人に教えてもらったとかっていう文は入れとくと良いですよ」という感じで指摘してあげれば良さそうですかね。
これで自作発言をしているならば2重で確信犯なのでアウトです。



自作のときに指摘されたらどうするの?

正直、それを証明をするものなんか全部の謎を見せるわけにも行きませんので証明は無理です。
まあ経験値関係なくよく使われがちなギミックだけの謎はあまり咎められないので、そこに関しては気にしなくてもよいかと思います。例えば五十音表とか○/26とかです。工夫の仕様によっては指摘どころか面白かったって感想とかキレイだったよって感想が増えると思います。
まあ、極論自作と証明するものなど存在しないので、自分の知ってる万物と照らし合わせてそれらと被らなければとりあえず良い、ということです。



まとめ

①他の方が作った謎を紹介するときは、必ず引用元を明記しましょう。引用元が不明なときは、誰からその謎を知ったのかをある程度明確にして添えましょう。

②引用元がないと、盗作やパクリの疑いをかけられてしまうので注意が必要です。自分の名前というレーベルを汚さないよう最善の策を講じましょう。

③指摘するときは、なるべく攻撃的な文章にしないように行うようにしましょう。見ただけでは盗作の意図があるのかないのかは分かりません

自作の謎であることを証明するのは実質不可能です。可能な方法で被りがないかを確かめ、最善を尽くしましょう

⑤よく使われがちなギミックについては、古典的なトリックで愛されている事が多いのであまり気にしなくても良いかもしれません。使いようによっては評価が良くなります。



最後に

さて、今回は謎解きの世界に初めて足を踏み入れる方向けの記事でございました。
もちろんこの記事は謎製作者を長くやっている方も見ているかと思うので言いますが、あくまでもこの記事は持論なので皆さんと考えが違うことも合ったと思います。なので、ひとつこういう考え方もあるんだなという気持ちで見てくださればと思います。

そして、今この記事をご覧になっている謎解きに初めて触れる方には、かなり得たものは大きいところがあったんじゃないでしょうか。謎解きの世界でのマナーを学ぶと、他の謎製作者との関係も広がっていきます。その繋がりは、失うと後々良くない影響を生み出しかねません。

マナーについては謎解きの世界に限ったことではなく、あらゆる生活の中でもマナーはありふれているはずです。そのマナーを学んだ上で守って使っていくことの大切さを、謎解きの世界でもぜひ感じていただければ嬉しいです!



おまけ

今回は、おまけ(オプション)としてこれを受けて制作・出題した自作の謎をご紹介して終わりたいと思います!

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ということで、この記事が面白かった・楽しかった・ためになった・謎解き自作の気合が入った・おまけの謎解き面白かったという方はこの記事をスキ、noteとTwitterをフォロー、コメントに支援に拡散をよろしくお願いします!!

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