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信長の野望出陣半周年

 例年比較的暇な2月は本当に特に何も無く、毎日仕事をして家事をして少しゲームをして寝る日々の繰り返しだった。ちょこちょこプレイしていたサイバーパンク2077と龍が如く7外伝も終わり、雑記に書くことすら無い穏やかな日々。それが一番幸せだと言われればまさにその通りであるが、一度きりの人生なので少しは日々の中にスパイスが欲しいところ。

 となると書き記す事が出来るのは、日々万歩計代わりにプレイしている信長の野望出陣の所感と愚痴ぐらいしかない。
 辞める気満々だったこのゲーム。2月末に半周年という聞き馴染みのあまり無い記念を迎え、2週間ほどかけて大規模なアップデートが行われた。
 年末年始から比較的好みの武将が出るなどしたため結局辞められず、文句を言いながらもついつい課金してプレイを続けている。

半周年で変わった事

・技術ツリーの実装
 日本地図を使ったすごろくの様なデザインツリー。兵糧や金銭・交流ポイント等の比較的余りがちだったリソースを原資に様々なスキルを開発する。
 これにより地方武将が茶室に登場したり、遠征時間を短くしたり、武将の能力値を向上させたり出来るようになった。
 ただし、有用な技術では追加で必要となる資源(釘・木材・生糸・製鉄)が有り、その必要数と入手条件がかなり厳しい。また、地域の制圧率などが条件になる割にスタート地点が全員一律で東海からというのも残念。
・湯治場の実装
 技術ツリーで開発する。武将を配置するだけで友好度が手に入り、ガチャを回さなくても覚醒を進められる機能。これを待ち焦がれていたプレイヤーも多いようで好感触を持って迎えられていた。
 ところが、大量のリソースと資源を投入して最大限に拡張しても得られる友好度は24時間で15のみ。このゲームで一番ネックになる覚醒2→3に必要な友好度2000を貯めるためには約134日かかる。単体で運用するデザインではない。
・遠征令の実装
 行ったことが無い地域のエリアを一つ手に入れられるアイテム。これにより実際に訪れることが難しい地域に領地を得られるようになった。比較的高額なアイテム(無償通貨でも買える)なので、技術ツリーはこれを売るための設計なのかと勘ぐってしまう。
・ガチャSSR武将の追加
 初期のイベントガチャに登場した武将がレギュラーガチャに追加。編成の幅が広がったのでこれは良いと思う。
・その他細
 LV・民忠キャップの開放や民忠の結晶で交換できる報酬の追加、UIの改善などかなりの改善が行われた。

まったり続けるには良い仕様に

 いろいろな媒体で感想や文句を見ていると、とにかく焦って全てを進めたい人が多いように思える。ゲームにそこまで真摯に向き合ってもしょうがないし、もともと長期的にプレイしていくようデザインされている。(運営もそう言っていた)
 大量に課金している人にとって、ゲームにおける凪の状態は損失と言えるので気持ちはわかるが、ウォークゲーで高額課金して全国統一では味気ない。いつかはサービス終了するし、課金した金は返ってこない。もっと外に出よう。
 システムももう少し改善してもらいたい。相変わらず歩くメリットが少ないし、外部イベントのコラボも報酬がほぼ無価値だ。

今後どうするか

 春先以降は出張の予定も入っているので、このままダラダラ続けていくと思う。初めてのソシャゲで最初は戸惑ったが、だいぶ感覚がつかめてきた。  
 相変わらずゲーム機能付きの万歩計・ライフログシステムとしては楽しい。とにかく課金額が増えないよう、節制してサービス終了を見届けたい。


何の喜びも無い日常

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