掘跡65【予想より早い掘止めからの助手君初コア取り⠀】
掘り止めまでコア取り掘削作業でした。
相変わらず朝からジリジリ暑い。
家の玄関出た瞬間から暑いもんね。
会社に着いて事務所に入ってKY用紙を書きながら先輩と軽く話す。
最近先輩との話しのきっかけは暑いねー。ばかりだ。
でもまぁこうした雑談も独立したら同じようには出来ないな、なんて感じながら
事務所から出て、積荷を確認して現場へ向かう。
コンビニに寄ってトイレ借りてコーヒーを購入。
掘り止め深度と掘り終わり時間を考えるとおそらく今日中の検尺は無いということだったので、ゆっくり準備して掘削開始。
N値10以下の軟弱層を先行シューダブルで採取採取。
礫はなかったし、いい感じでスムーズに掘り進めた。
午後から担当さん来てコア見て、掘り止めとなって明日午前の検尺が決まった。
このときまだ15:00くらいだったし、明日の検尺も朝ゆっくり準備しても間に合う時間なので、ダブルもセットしてたし、ちょうどいい機会だと思って助手君に少しコア取りの練習をしてもらうことにしました。
ポリマー掘削水の用意から掘って上げるまでの流れを1人で考えてやってもらいました。
せっかく1人で考えて掘ってもらうのだから今回は口は出さずに、適度な距離で片付け作業をしながら眺めていました。
僕が掘っていた倍の時間くらいの時間が経った頃に、掘り終えたと言うのでダブルを引き上げてみる。
ダブルを引き抜いた段階でスリーブがべろーんと飛び出ていて、中身を除くまでもない結果となりました。
まあ失敗して当然だと思ってましたし、今回は感じて欲しかったのは、コアを取る取れないということではなくてコア取り作業自体の感覚なので、この感覚については今後に活かしてもらいたいと思ってます。
今まで固定で付いてもらってきた助手さんは僕は多くはないのですが、こうして助手さんにダブルを使ってみてもらうという経験は僕自身初めてのことでした。
色んな面で一緒に成長していきたいものです。
その後は片付けしていつもより少し早めの時間に現場を撤収しました。
そういえば、最近担当さんと、なんでも語尾に暑いから。で話してる気がする。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー