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アマチュア無線事始め


FM/AM真空管式ラジオの回路図

私の電子回路への興味は、中学生の時の転校生が、初歩のラジオという雑誌をくれてアマチュア無線という世界を教えてくれたことで始まった。

TORIOの受信機(9R59D)

その後、上図の受信機を、雑誌の売ります/買います欄に掲載されていたのを見つけて通販で購入した。
高校生の時に初級アマチュア無線技士の資格を取り、送信機は近くの電気屋さんから譲り受けた、壊れたテレビの部品を使い自作した。
そうして開局。その時の申請書の一部に送信機の構成図を書いていた。

送信機構成図

VFO部(真空管の6AC7、6V6、6V6で構成)または水晶発振子で発信し、6BA6、6AQ6で増幅。
一方音声はマイク入力を6AU6、6AU6、6V6で増幅し、12GB7でAM(振幅)変調と同時に電力増幅をし、アンテナへ信号を送る。


局の申請書に描いたアンテナの図

上図のアンテナ(電波の波長に(1/2波長)にきちんと合わせる)で送受信する。
高校3年生にもかかわらず、大学受験勉強もせずに、アマチュア無線に興じていた。

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