ボリくん

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ミュージカル バック・トゥ・ザ・フューチャー観劇レポ

先日ドジャースタジアムに大谷翔平を観に行くついでに、BTTFミュージカルも観たいと思ってニューヨークに行ってきました。ロサンゼルスからフライト5時間半。ついでとは() 4月まで待てば劇団四季で観れるわけですが、大好きな映画の舞台化。ロンドン公演の時からめちゃめちゃ観たかったので、LA旅行にむりくりぶち込んでアメリカ横断ツアーにしてしまったのでした。 劇場はNYブロードウェイのウィンターガーデンシアター。大学生の時ここでマンマミーアを観ました。正確には、観に行ったけど寝ました

    • ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.8.2 マチネ)まだ書く!

      8月2日マチネの『ゴースト&レディ』観劇レポ、まだ書き足りないので。 ※作品の表現に習い「看護婦」等の表記を用いることをご容赦ください。 ⚠️原作、舞台のネタバレを含みます。 ◆信じたいものを信じた!に泣く グレイの名言。公式プロモでは良いところで使われてましたね。センスあるよ編集さん。 裏切りで始まり裏切りで終わる人生だったグレイ。もうそんな目には会いたくないと、ゴーストになってからは孤独を決め込み、信じることを諦めていたわけですが、フローと出会って「諦めてた 願いが よ

      • ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.8.2 マチネ)

        先週、先々週は2週続けて週末を沖縄で過ごし、慶良間諸島の宝石のような海を堪能してきました。海の底は素晴らしい。誰もフライパン使わないし。 余談ですが皆様、涙そうそうの「そうそう」ってどういう意味だかご存知ですか?泣いてる擬音、というのはわかると思うのですが、どれくらいの強度でしょうか。私は歌詞のイメージから「ぽろぽろ」とか「ほろりほろり」くらいの涙かな、と思っていたのですが、うちなんちゅに聞いたところ、もっと号泣する擬音なんだそうです。「ボロボロ」とか「オイオイ」とか。結構ギ

        • ゴースト&レディ あの美しいラストシーンの考察。

          本記事は劇団四季『ゴースト&レディ』のネタバレを含みます。すでに鑑賞された方を読者と想定しておりますのでどうぞご注意くださいませ。 では改めて。 本日はあの美しいラストシーン、降り注ぐ無数のランプの意味について考察してみます。 考察といっても、史実のナイチンゲールは「ランプの貴婦人」と呼ばれているわけで、ランプ自体がナイチンゲールの象徴です。彼女に敬意を表したエンディング、ただそれだけかもしれません。にもかかわらず、あれは何を意味しているのだろうなどと考えてしまうのも人の

          ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.6.9)

          2回目の鑑賞してきました。初回には見えなかったこともいろいろ見えた気がします。すでに鑑賞したことがある人向けですと前置きし、※ネタバレありのレポ書きます。 ※作品上の表現に習い「看護婦」等の言葉を用いることをご容赦ください。(ワタシは看護師というお仕事を尊敬しています!) ◇真瀬フローの「眼力」 希望に満ちたシーンでは瞳にハイライトがともってきらっきらします。悲しいシーンではすっとその光が消えて死んだ目になります。この光量を操る四季団員のスタンドは通称「セルフphotosh

          ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.6.9)

          ゴースト&レディ観劇レポ!

          今回は、既に観劇された方向けの内容となります。共感しあったりコメント欄で意見交換したりすることを目的に書きます。つまりネタバレを多く含みますのでご承知ください。 ※また作品上の表現にならい「看護婦」などの表記を用いることをご容赦ください。 ◇黒博物館が出てこない件 舞台化にあたり、ブラックミュージアム要素を省くという決断。キュレーターやかち合い弾が登場しないことも含め、原作がお好きな方は賛否両論あることと思いますが、私は「あっぱれ」の一言に尽きるとおもいます。グレイが書かせ

          ゴースト&レディ観劇レポ!

          ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.5.31)

          ゴスレ、見てまいりました。興奮冷めやらぬまま、自分勝手な感想を書きます。未鑑賞の方の楽しみを損なうような重大なネタバレは含みません。見に行こうか悩んでいる方の背中を押すことを心がけます。 ※作品上の表現に習い「看護婦」等の表記を用いることをご容赦ください。 ◆ フローがすごくフローだった! 四季を見に行く前に、藤田先生の原作を読みました。決して薄くない上下巻、でもおもしろくて一晩で読み終えてしまいました(気付いたら朝3時とかになってて焦った)。フローは、普段は品の良いお嬢様

          ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.5.31)

          『美女と野獣』の歌詞の意味がわかった気がしたよ、ママ。

          劇団四季の美女と野獣を見てきまして。 控えめに言って、最高でした。 ミュージカル「美女と野獣」は、舞台化された最初のディズニー作品。ニューヨークで初演されたのは1994年だそうです。それから30年間、マイナーチェンジを繰り返しながらも、作品の本質はそのまま、舞浜アンフィシアター版にも受け継がれています。 愛で人は変われる。 デジタルの波に揉まれながら生きる、現代のお若い方々にこそ、見てほしいなって思います。 さて、観劇のレビューもしたいところですが、今日はタイトルの通り、

          『美女と野獣』の歌詞の意味がわかった気がしたよ、ママ。