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山豊(やんぼう)・山間(やんま)・間豊(まあぼう)(新潟第一酒造:新潟県上越市)

今回は初めての試みですが3本同時に感想を書かせていただきたいと思います。というのも、今回の3本はセットで買ってきたのですがそれはなぜかというと、同じタンクのお酒の絞られる順番でセットになっているので、違いを楽しんで欲しいと言うことでした。実際に飲んでみて本当に違うんだなと実感しておもしろいなと思ったのでした。

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順番の説明ですが以下のようなことかと思います。
荒走り:お酒を絞る工程で最初の方に出てくる部分
中採り:荒走りのあと、中間の部分
責め:その後、さらに圧力をかけて搾った部分
詳しくはSAKETIMESさんの記事でご確認くださいー。

こうやって違いが楽しめるのは飲んでいておもしろいですね。荒走り、中採り、責めなどは瓶の上の方に書いてあることが多いので見てみてください。

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飲んだ感想

山豊(やんぼう)特別純米酒 荒走り
香りがとても良くてしっかりとしている。飲んだ時に旨味を強く感じましたが、酸味があり、香りと合わさって爽やかに感じる部分もありました。アルコール度数はしっかり17度あるので、飲んだ時にアルコールをピリピリ感じました。

山間(やんま)特別純米酒 中採り
荒走りより甘みを感じました。荒走りが旨酸なら中採りは甘旨っぽい印象です。ほんのりガス感もありました。余韻は長くて、口の中でいろいろな変化をしながら長くいる印象です。荒走りのようなピリピリした雰囲気はなく、度数が高いけどアルコールっぽさを感じることはありませんでした。

間豊(まあぼう)特別純米酒 責め
3本の中で明らかに違いがわかるくらいまろやかにでした。飲み口にから余韻まで全体的に穏やかでいろいろな味が丸くなっているように感じました。余韻では苦味をいちばん感じたのも特徴かもしれません。

購入店

わたご酒店
新潟県新潟市江南区亀田

結構雨が降っていた日に歩いて行ったのですが、しかも道を間違えてめちゃくちゃ遠回りをしてたどり着きました。いろいろなお酒のご説明を楽しくお聞かせいただき、この3本に対してもご配慮いただきめちゃくちゃありがたかったです。そして、帰りに逸見酒造さんから届いたという柿をいただいたのはいい思い出です。


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