伊丹・白雪(新川大神宮樽酒祭 御祈祷酒)
あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年最初は新川大神宮樽酒祭でご祈祷された樽酒です。会社の大先輩よりお知らせをいただき、年末の28日に新川に行ってきました。ご祈祷された樽酒がその場で即売され、4合瓶で売られています。白鶴、日本盛、大関など大きな酒蔵のお酒が6種類ほど用意されていました。
新川大神宮はそんなに大きな神社ではないのですが、江戸酒問屋の守護神として長く信仰を集めているところです。新川大神宮のある東京都中央区新川は灘や伏見のお酒を扱う「下り酒問屋」が多く集まるところで、「下り酒」が荷揚げされる地として反映しました。その年の新酒を樽に詰めて西宮から一斉に出発し、江戸まで競争をする新酒番船というイベントがありました。江戸に最も早く着いた船は惣一番と呼ばれ、惣一番が運んできた銘柄のお酒は優先的に流通され、さらに高値で取引されるというもので、江戸の文化を彩る風物詩として人気がありました。
今回のお酒は新川大神宮にてコロナ退散も合わせてご祈祷しているとのこと。商売繁盛、コロナ退散の思いを込めて、飲食店を経営する友人にも1本渡してきました。
飲んだ感想
私は6種類の中から白雪を選び持って帰りました。樽の香りが鼻から抜けて行くのがまさに樽酒。樽の香りがついているとお祝いの雰囲気がしていいですね。味はまろやかですっきりしています。
参考
新川大神宮ホームページ(http://shinkawadaijingu.or.jp/)
新川大神宮樽酒祭(http://shinkawadaijingu.or.jp/2020taruzake-fes/)