”ビジネスの未来を知る”おすすめの本3選 | ボーダレスの本棚
ボーダレス・ジャパンの「ボーダレスの本棚」では、
社会問題に関心がある人 ・社会のために何かしたいと思っている人にとって、次の行動のきっかけとなる本をご紹介しています。
今回は、「次のビジネスのあり方を知る」おすすめ本を3冊ピックアップしました。
①共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方 | 高橋博之・新井和宏
「幸せとは何か?」この問いに対して、新たな「お金」で人間と人間の繋がりをつくっているeumoの新井さん、「食」を通じて生産者と消費者、都市と地方を繋げ顔の見える関係性をつくっているポケットマルシェの高橋さん。私が尊敬するお二人が「共感」をキーワードに、熱く語り合った対談本。幸せの価値観や生き方を深く考えさせられる一冊です。
おすすめした人
②サーキュラーエコノミー実践 | 安居昭博
1年ほど前に著者の安居さんと出会い、ぜひ彼の知識をボーダレスの仲間たちにシェアして欲しい!とお願いして、ボーダレスグループ向けに講義をやってもらいました。そのお話が本で読めるようになりました!
「サーキュラーエコノミー」先進国のオランダを中心にたくさんの事例を学べる実践の書。持続可能な地球環境に寄与する事業のヒント満載です。
おすすめした人
③9割の社会問題はビジネスで解決できる | 田口一成
【本書「はじめに」より抜粋】
ボーダレスグループでは「1000人の社会起業家を生み出し、1000の社会問題を解決すること」を目標にしていますが、世の中にはもっとたくさんの社会問題があります。
ボーダレスグループだけでできることは限られています。だから僕は、社会起業家の仲間、社会問題を解決するためにビジネスを始める人や企業が増えることを願っています。
そこで、40の事業を立ち上げる中で培ってきた独自のプランニングメソッド「ソーシャルコンセプトから始める」など、社会問題をビジネスで解決するためのノウハウを紹介します。
社会起業家をめざす人はもちろんですが、一般の企業の新規事業でもきっと役立つはずです。今の会社に勤めながら、まずは副業として、2~3人の仲間とともに小さなマイプロジェクトを立ち上げる方法だってあります。
みなさんが働いている業界や会社で、「これはおかしいな、社会にとって問題だな」と感じていることはないでしょうか。そうしたビジネスが引き起こしている問題を解決できるのも、またビジネスです。
いま必要なのは、ビジネスを「リデザイン」することなのです。
ボーダレスの社会起業家がおすすめしている本は「ボーダレスの本棚」でチェックできます。ぜひ参考にしてみてください。