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沖縄文学を講演録と論考で知る。碩学・仲程昌徳氏のシリーズ最新作。

多方面から沖縄文学について論考を続ける、
仲程昌徳氏の最新刊が登場した。

『沖縄文学談叢』

小説、ノンフィクション、広報誌や歳時記。
各地での講演録と論考によって
沖縄文学をさらに深掘りする。

●目次
Ⅰ 論叢編
「普天間よ」私感 
船越義彰「謝名原の乱」 
「闘牛小説」を読む 
譜久村雅捷「阿母島」を読む ―仲宗根将二・戦後宮古文学史論考に添えて 
チビチリガマからの出発 ―下嶋哲朗の仕事 
壕をめぐる記憶 
広報誌の時代 ―『守礼の光』解説 

Ⅱ 談叢編
沖縄の風景 ―想像された風景・回顧された風景 
海と近代沖縄文学 
呼応する歌・変容する歌 ―『宇流麻の海』を読む 
「うりずん」の再発見 ―戦後・沖縄の歳時記をめぐって 
沖縄文学歳時記 
歌劇のこころ