沖縄に蔓延する「島嶼左翼=否定知識人」との決別と思想の現代性。
「否定知識人・島嶼左翼は、人々を「ウチナーンチュ」(沖縄人)として措定して、これと「ヤマトゥンチュ」(日本人)とを対比させて、その対立の構図をもとにして、思想的・政治的に何かを言っているつもりでいます。「アイデンティティの政治」に囚われているその彼らが、国民国家批判をしたり日本主義イデオロギーを否定したり嗤ったりしているのは、滑稽というほかありません。島嶼左翼と呼ぶゆえんです。」
「否定のことばと否定の表象の連鎖であり、それらの言葉がオートマチックに繰りだされている。だから、リアリティがまるでない。なぜなら、現実とも「現代(現在)」という時代性とも、接触することもなければ交差することもまるでないからだ。」
沖縄に蔓延する「島嶼左翼=否定知識人」との決別と思想の現代性。