起業をしようと思ってから、実際にするまでにできること
この記事は、こんな人が書いています。
起業を考えてるけど、実際何をしたら良いの?
そんな質問に答えるべく、タスクリストを用意してみた。これを一つずつ説明していきたいと思う。
ちなみに、最低限必要なことをクリアしていないと、この話はあまり意味がないかもしれない。不安な人はまずこちらを参照して欲しい。
なお、これはあくまで「人生をエンジョイするための起業術」という観点から書いている。
これを満たしていないからと言って、起業できないわけではない。起業にはいろんな形や目的があるのだ。
という前置きをした上で、公開しよう。
また、これは順番である必要はないので、同時進行で進めても全く問題はないと思う。一応私が重要だと思う順番に書いていった。
親やパートナー等、身近な人との関係等を含め、精神的な自立をする
これが結構難しい人が多い。
親に「起業するんだ」と言って、「お~。あなたのことだから、きっとうまくやれるよ。親(パートナー)としてはもちろん心配だけど、応援するよ!!」
という会話ができるのならば、問題はない。
幸い、私の両親や妻は全員そんな感じだったので、何の摩擦も無く起業にエネルギーを集中することができた。だからこそ、かなりストレスフリーでうまく行っているところはあると思う。
だが、否定や芽をつぶしに来る親が、この世の中にはいかに多い事か。
これができるようになるためには、
みたいなことが必要になってくる。
私自身が他人の家族事情に首を突っ込むわけにもいかないが、ここを超えないと起業は結構きついんじゃないか?と思う。
参考本
「毒親」で検索して良さそうな本を三冊程度
お金に対するマインドセットを整える
これは・・・、本当に大きい。金回りがなんだか悪い人は、結局のところマインドセットだったりするので。
人生でお金に困ったと感じたことが無く、かつ根拠はないけど自分はそれなりの金持ちにはなれるだろう。と思えていれば、この辺りも大丈夫。
私はそう思えるまでにかなり多くの本を読み、ワークを自分の中で進めてきた。
参考本:
「ミリオネアマインド」を含み、お金とマインドセットの関係を記した本を最低でも30冊読み込むのが良い。
理由:お金のマインドセットが良い人達の「常識」を自分の無意識に刷り込むため。30冊以上読めば、正直飽きてくる。それこそが狙いだ。「はいはい、またこんなこと言うんでしょ」みたいなのが分かって来る。
その状態こそが、自分の中に、新しい「当たり前の基準」ができあがっている状態だ。
ビジネスの本質が何かを理解する
使い古された概念ではあるが、
などがビジネスの本質と言われているが、その辺りのことを身をもって体験する瞬間が必要だと思う。
何を売っても良いので、めちゃめちゃ安くても良いので、まずはなんらかの価値提供に対する対価を受けとる、ということをやる中で本質について、諸先輩方の意見も良く聞きつつ実践していくのが良いと思う。
そうして、「あぁ、そうやって世の中回ってるんだ」みたいなことを、言葉にすると同じことなのに、何度も目からうろこを落ちたかのようにその理解の度合が深まる体験を積み重ねていくことが、起業家としての成長なのかもしれない。
参考本:
ビジネスの本質に迫るようなビジネス書や起業関連本
あと何より実践が大事。
応援してくれる人達で身の周りを固めつつ、否定する人も排除しない
前半はOKですよね?
応援してくれる人達、もう、絶対必要。応援する人がいなければ、うまくやって行くのは相当難しい。
といわけで応援してくれる人達を周りに置こう。やり方は色んな本に書いてあります。
とは言え!!!巷で耳にする方法ではいけない。
これは恐らく真実であるだろうし、正直、例えば金回りを良くしようと思えば他を排除した方が、恐らく効率は良いのだろう。
だが、ユージ・ヒデムラ流は「いかに人生を楽しむか」に主眼が置かれている。
このため、「否定する人の排除」はしない。
なぜ、自分を否定してくる人、夢の芽を摘もうとしてくる人を排除してはいけないのか?
理由はこの記事にまとめてみた。
まぁ、どのみち自分を積極的に応援してくれる人は必要なので、その構築はするべし。
参考本:
応援してもらえるための良い本、何かあれば教えてください!
ビジネス分野で頼れる人を、最低二人は作る(できれば違うタイプ)
そう。ロールモデルを見つけるのは本当に大事。メンターならなお良し。
でも、2人以上見つけましょう。2人でもずいぶん少ないかも。
そして、できれば全く違うタイプだとなお良し。
理由は、「違っててもいいんだ」「起業の形に正解なんてないんだ」「でも、うまく行くための秘訣はなんとな~く共通してあるということが分かる」みたいなことを体感できるから。
この幅があると、これまた色々怯えなくて済む。
要は、「自分の生き方でもいいんだ」と、どーんと構えることができるから。
「お師匠さんはただ一人」みたいな人もいますが、確かにビジネスそのものはそれでうまく行くかもしれませんが、それって幸福度的にどうなんだろう?
まぁ、もう神を信じる勢いで、100%心酔できていれば、それはそれで幸せなのかもしれませんが・・・。
自己の得意・不得意分野に関して分析をし、フィードバックを得る
やっと具体的になってきましたね。笑
ここに書いてある通りです。具体的なやり方に関しては、また別記事で書く事にしますが、この辺りはネットで調べても色々出てくることでしょう。
参考本:
こんな感じで調べれば、多分たくさんあります。
行動を起こせる自分になるための練習を意識的にこなす
これも使い古された手法かもしれません。
「不快ゾーンから抜け出すために、やったことが無い事をやる」
というヤツですね。
まぁ要は、「理論上できることは、なんでもやってみよう」という感じでしょうか。
思い立っていきなり海外行くとか。
理論上できるし、そんなリスクもないでしょう。やりましょう、そういうこと。
あ、なぜ重要かって??
うーん。なんだろう。やっぱり、何事も「行動」が唯一のうまく行く要素だから。極端な話、行動がゼロであれば何だってうまく行かないでしょ。。
その具体的な「行動」に対する億劫さを無くすのは慣れなので、意識的にそのための筋トレをしましょう。という話です。
色んな起業家と会ってみる
これも大事だと思います。成功してようが、あまり成功していなかろうが、色んなタイプの人がいるので。
これはやった方が良い。
上記を進めるにあたって、本を最低でも50冊は読む
本はネットと比べると、かなり魂を込めて書かれてることが多く、また体系化もしっかりされているので、インプットの方法としてはめちゃめちゃ効率が良いと考えている。
というわけで、色々読みましょう。新しい常識をインストールしましょう!