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自分の夢の芽を摘もうとしてくる人を排除すると、自分が不幸になるという話

夢に向かって走れッ・・・!
(写真はニュージーランドのクライストチャーチ)

走るにあたっては、自分を応援してくれる人で身の回りを固めるのは、めちゃめちゃ大事だと考えている。

それはもう大前提。

それを前提とした上で、敢えて「それでも、自分の夢をつぶそうとしてくる人は排除すると、自分が不幸になる」という話をしようと思う。

この記事は、こんな人が書いています。

一般的に、自己啓発系ではこんなことが言われてたりする。

「否定する人達、夢を奪う人達の言葉には耳を傾けるな。言霊(ことだま)が悪影響を及ぼすから」

巷で耳にする方法

これは恐らく真実であるだろうし、正直、例えば金回りを良くしようと思えば他を排除した方が、恐らく効率は良いのだろう。

だが、ユージ・ヒデムラ流の起業術は「いかに人生を楽しむか」に主眼が置かれている。

このため、「否定する人の排除」はしない。

もちろん、「ザ・成功者」的には否定する人はどんどん排除していった方が良い。だがダメなんだ、それでは。

なぜか?

なぜなら、ユージ・ヒデムラが人生を楽しめている最大の理由は、恐らく人を愛することができているからなのだ。

いきなりクサいっすね。ごめんなさい。

まあ説明させてくださいよ。

どんな人であろうとも、自分の聖域を侵されない限りは、自分が関わる人の幸せを望み、そのために力を尽くす。

とりあえず頭の上ではそういうことにしよう、という信念的なもの

無意識の上ではとんでもなく身勝手な私だが、少なくとも意識の上ではそのような信念に基づいて行動している時が、自分のエネルギーが一番発揮できているように感じる。

で、なぜクズ共(笑)を排除しないと、エネルギーが発揮できるのか?

なぜなら、自分が人を排除すると、

「自分も排除されてしまうかもしれない」という恐怖心を自分自身の無意識に植え付けることになってしまうからだ。

だって、自分がそうしてるんだもん。そうする人がきっといるよね。

そう思ってしまうのが人ってもんだ。

でも、もし自分が人を排除しなければ、どうだ。

「自分が人を否定しまくるクズ野郎に成り下がろうとも、自分を切り捨てない人も、きっとどこかに存在するさ。だって自分がそうだから。

と思うことができるのだ。

世の中、そういう場所だ。そう思うことができる心理的安全性がもたらす幸福度がいかに多いかは、もう無限大。

だって、もう「いつ切られるか分からない恐怖心と闘い続ける」って、相当なエネルギーを消費してると思うんだよな。そのエネルギーが不要になると、その分のエネルギーを全部生産的なことに使うことができる。

また、「否定する人が世の中多いんだぜ」という世の中の構成を体感することもでき、視野が狭くならなくて済むのも良い。

私がいわゆる「キラキラ起業家」系の一部の人達が若干苦手だと感じるのはこのあたりだろうか。自分で自分の視野をどんどん狭くしていっている感じが。そしてその結果、自分の価値観のみが、世の中の中心であるかのように思っているように見えてるあたりが。

(まぁ、そうしないと恐怖心に飲み込まれてしまうからこそ、そういった措置が必要なほど余裕がないってことなんだろうなぁ。もしそうなら、それはそれで一つの立派な生存戦略だよな。でも、できれば根本原因をなんとかした方が良さそうだと思っちゃうんだよなぁ。でも、その辺りはオレが口出しすることでもないしなぁ。でも、オレはその人達にとって、今できることって何なんだろう・・・?みたいなことをネチネチ考えてしまいます。笑)

ちなみに、別にいいんですよ。排除したって。悪いやり方ではないと思う。ただ、それって幸福度を下げると思うんだよな。

まぁ、バランスを取って行く必要はいずれにしてもあるんだと思う。排除しないとうまく行かない人は、結局はその手法がベストなんだろう。

自分の夢をつぶそうとしてくる人達にその行為を許容すれば、確かにうまく行かなくなる。そこは自衛する必要がある。

だが、私は目指したい。

その人達がなぜそんなことをするのか、そういうネガティブな感情を受け止めた上で、自分のエネルギーは高い位置に置いておく。

私が目指したい境地

きっと可能なはず。なぜなら、それができている人達が実在することを知っているからだ。

やり方は、結局のところ「自分を応援してくれる人の総エネルギー量を増やす」のがその手法なのではないかと思う。

自分を応援してくれる人で身の回りを常に高めることで、自分のエネルギーが下がらないような、盤石なものを築いておく。そうすることで、やっとエネルギーを下げてくるような人に対しても、懐を広くして受け止める余裕が出てくる。

きっとそういうことなんだと思う。

まさに、「情けは人の為ならず(情けをかけることは、人のためではなく、実は自分のためである)」。

今日も精進していきましょー!

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