起業をしようと思ってから、実際にするまでにできること(準備の更に下準備編)
この記事は、この人によって書かれています。
会社勤めで、副業を考えているのですが、私は何をすれば良いんでしょ?
そういった内容で、先日私の知人から連絡があった。
いいねー。こういう問合せ、実は結構ちょくちょく来るのだが、結構嬉しく感じる。
もちろん「起業家として認知してもらっていて、参考にしたいと言ってくれている」という承認欲求を満たされる喜びもあるのだが、それに勝って、彼女自身が自分の人生を切り開こうとしている様子がとても嬉しい。
将来の起業家と今の起業家同士、ぜひ話そうじゃないか!
ということで、2時間ぐらいお話をしたのですが、
といったことをことごとく思い出し。
ああ~自分自身も、サラリーマン時代にではそんな感覚だったな!
と思った次第だ。
そんなわけで、その状態のマインドを持っている人にとって、起業・副業に向けてまっしぐらに進める「できることリスト」を伝えようと思う。
なお、これはあくまで「人生をエンジョイするための起業術」という観点から書いている。
これを満たしていないからと言って、起業できないわけではない。起業にはいろんな形や目的があるのだ。
1.今勤めている会社が自分に合っているかどうかを見直す
人によってはかなり低レベルな話でスミマセン。
でも、これは私にとっても切実な悩みだった。会社と自分のビジネスの兼ね合い。
まず、副業を思いつくということは、会社の給料じゃ少ないとか、将来が不安とか、あるいはもう勤めるのが嫌だとか、自分の人生の自由度をもっと上げたいとか、そんなことがきっかけなのではないかと思う。
ということは、これは会社を見直すビッグチャンス!
ぜひ見直そう。
1-A. 副業が全然OKな場合
副業が全然OKであったとしても、まずは会社を辞めるかどうかを検討すべし。
私の場合は、起業に集中したかったので、まず辞めることを選択した。
というか、会社に勤めながら起業の準備を進めようとしたこともあったけど、全く何もできなかったので、こりゃ辞めんと始まらんな。と思った。
ちょっともったいないけど、雇用保険も全く使わず、辞めて即起業した。結果としては、そっちの方が成果に結びつくのが早かったので、生活費が十分あるならその方法がベストだと個人的には思っている。
1-B. 副業、禁止じゃないけどいい顔をされない場合
多分あなたに合っていないような。快く副業OKな職場、日本に多いかと。多分あなたとってもっと良い会社があるはず。
1-C. 副業禁止の場合
そもそも、「就業規則などで副業を禁止する」という行為自体が、現在(2022年3月時点)の日本では違法なはず。(一応調べてください)
法律違反なことを平気で「文化」として浸透させているような会社はコンプラも怪しげなので、そんなところにいたら時間も人生も将来ももったいないことになるんじゃないか?
転職しよう、転職。元気があれば、証拠残して戦っても勝てるんじゃないだろうか。笑
っていうか、起業も何も、まずは自分の奴隷マインドを冗長させるような環境をなんとかする方が先決かと。
人生をエンジョイしよう。と思った時、職業選択の自由が既にあるのであれば、それを行使しない手はない。
バレない方法で副業をする?
うーん。ユージ・ヒデムラ流ではありえないですね。
なんと言っても、精神衛生上良くない。
バレないように・・・なんて思いながら生きるなんて、苦しくないですか・・・?
そこまでして、仮にお金を手にしてもねぇ・・・。
2.起業へ向けての活動できるリソースの確保
早い話が、カネ、時間、体力。
これが無いと何もできない。
カネといっても、ビジネスにつぎ込むわけじゃなくて、自分の生活費と、自己投資費用のイメージだ。
起業してない状態であれば、生活費とは別に、自己投資代に少なくとも月5万ぐらいは使える見通しを立てるべし。
自己投資代って言っても、本やセミナーだけじゃない。経験したことが無い事を経験したり、人と会って食事したり、移動してみたり、そういう経験のための費用。
そう、自己投資はめっちゃ重要。
きっと「自己投資」って自分に対する「信頼」の表れなんだと思う。
「自分に対する信頼」というニュアンスでの自信を育てるのは、起業していくにあたってかなり必要なもので。(少なくとも人生を楽しみながら稼ごうと思ったら。)
それをしないってことは、自分を信頼していない・・・か、世の中全部知った気になって自惚れているかのどちらか、というか。
これ、もっとロジカルになぜ大事か伝えたいんだけど、、、ごめんなさい、今はこれ以上うまく言語化できない。。
というわけで、貯金に関しては、自己投資分をしっかり計算した上で、会社を辞めるなら1年分の貯金は欲しいかな。
まぁ「貯金」という手段でなくても、資金調達ができればそれで全然OK、というよりはそっちの方が絶対良い。
勤め続ける場合は、時間も問題になる。週最低15時間は確保できる状態にしておくべし。
3.起業の準備(タスクリスト)
さて、起業をできるだけの準備の下準備(=最低ライン)が整ったら、次のやるべきことはこんな感じ。
これ、もちろん起業に向けて実際に動き始めてからやっても全然問題ない。
私自身がそうだった。
タスクリストの具体的な内容の詳細は、こちらの記事にまとめてみた。
何かの役に立てればと!