起業家なら絶対読んだ方が良いビジネス書
結構良く聞かれるのでいつか記事にしよう、と思っていた。
▼この記事はこんな人が書いています。
いきなりこの本達だぜ!と紹介するのが恐らくウケが良いのだろうが、少々長めの前置きをする。
前置きはいいからさっさと教えろ、と思ってしまった人にこそ、この前置きは読んで欲しい。なぜなら、今から紹介する本達よりも「前置き」の方が圧倒的に重要だからだ。
自分を洗脳するために本を使った
本は大事。まあ大抵の人はそう言うことだろう。先人の知識が凝縮されたものを得ることができる、または体験することができる、という点において。
だが私の場合、起業に際して、知識を得るというニュアンスとは少し異なった使い方をした。
起業の経験がなかった私は、「起業家としての常識」を新しくインストールする必要があると思ったのだ。
サラリーマンとしての常識を抱えたまま起業してもうまく行かない自信があった。でも、常識を塗り替えるなんてどうやれば良いのか?は、正直検討もつかなかった。
なので、とりあえず3ヵ月で90冊の本を読んだ。名付けて自分を洗脳するプロジェクトだ。具体的な方法は後程シェアすることとして、結果を伝えておくとこれは結構うまく行った。
いかがだろうか。
上記を見ると、起業にあたっては「この本を読めば良い」とかそういうことではなく、多くの本を読むことで自分の中に生じる思考や感情と向き合うことの方が大事なのではないか、と感じることができないだろうか?
だとすると、あなたの直感は正しい。
なぜなら、起業に「正解」はないからだ。
いや、厳密に言えばある。成功の法則や哲学は。
っていうかむしろ、星の数ほどある。
きっと起業というものは・・・、あなたにとっての成功哲学というものを、あなた自身がデザインする力を身に着けて行くということが、起業という旅路なのだ。
もちろん、旅となれば地図(本やビジネス教材)だっているし、時にはガイド(セミナーやコンサル等)だって必要だろう。
だが、それらも全て自分が行きたい方向によって決める必要があるのだ。海の中をゴーグルつけて冒険したいのに、山のガイドを雇っても仕方がない。
海の常識、山の常識、空の常識、砂漠の常識。もちろん共通点だってあるだろう。だが、自分が行きたい方向性があって、これらは初めて意味を成す。
なので、タイトルとは全く相反することを言ってしまうが、「これを読めば良い」という参考書籍を、あなたと話したことがない私は、オススメしようがない。あなたがどのような方向に進みたいかが分からないからだ。
これが大前提。長い前置きだった。
結論。
あなたにとっての成功哲学は、あなたにしか作れない。なので、本をむさぼるように読み、自分自身の体験を最大化し、それを世の中に価値提供として還元する方法を常日頃考え、実行するのだ。
前置きというよりは、もうこれで記事を書き終えても良いかもしれない。。
目指したいスタイルが私と似ていたら参考になるかもしれない本達
だがもし仮にあなたが目指したいスタイルが私と似ているなら、私が「この辺り読むと良いかも」とオススメしたい本は複数あるので、それはあなたが本を選ぶにあたっての参考になるかもしれない。
あなたが、以下のスタイルを目指したいかをチェックして欲しい。
もしチェックして、あまり当てはまらないのであれば、私が今から紹介する本はあなたにとってあまり役に立たないかもしれない。
逆に結構多く当てはまるのであれば、紹介する本は是非買って、熟読すると良いかもしれない。
最大公約数的だと思った本を紹介する
長~い前置きだったが、いよいよ本を紹介する。私に影響を与えた本の要素が凝縮されたものたちだ。
まず一番読むべきなのはこいつだ。
1,100円なので、とりあえずポチっていただければ。
・・・っていきなり自分の動画教材を紹介するヤツ。笑
おいおいおいっ!と自分でもツッコミを入れてしまうが、仕方がない。だって、情報が「私のスタイル」に合ったもので、これ以上のものはないからだ。かつここまでビジネスの真相に、魂を込めて作られたものはない。
雇われずにどうやって稼ぐか、という悩みがある人はぜひ一度ご視聴を。
安いし、アマゾンで本買うと思ってポチっていただければ。
次はこの本。
この本は、私の起業人生におけるゲーム・チェインジャーと言っても過言ではないかもしれない。
いや、正確に言えば、この本がなくても私は自らの直感に従って生きて来たのだが、この本はその生き方を言語化してくれた。
私は「幸せに生きる」ことが目的だったのだが、そのためには「好きな事で生きて行くのが必要」という考えに囚われ過ぎていたのだ。
この本は、起業家に限らず、どのように人生を生きて行けば良いかを考えている人にかなりおすすめの本だ。
人生長いので、必ずそういう瞬間は来るはず。今悩んでいない人でも、ぜひ一読してみると良いと思う。
次はこの本。
この本は、恐らくお金についての真実を語っている。
正直私が「好き」な本ではない。
耳障りの悪いことも結構言ってくるからだ。
私が好きかどうかは関係なく、世の中とは、そしてお金とは何かを説き、いわゆる「大金持ち」がどのように物事を考えているか、という真実を垣間見るのに大いに役立つ本だ。
この本の一部に、私は従わないと決めた。それは「大金持ち」の在り方からは少し遠ざかるかもしれない。だがそれで良い。私は自分と、自分の周りの人が幸せになるために生きるのだから。
次はこの本。
これは私が好きな本の部類に入る。
著者の方のビジネスモデルは置いといて、言ってることはとても好きだ。
正直、ビジネスに対して何をすれば良いかという事は全く書いていないが、ビジネスとの道徳的な向き合い方というか、あ、自分はこの世の中、善意で動いても良いかもしれない~と思わせてくれる本だ。
ここに書いてあることは耳障りが良いことがほとんどではあるが、コンプラ意識が大事な現代では、ビジネスの基軸として考えても良いのではないかと思う。
私は世の中の動きが善人で構成しているという前提で生きて行った方が良いは思えないし、実際そうでない部分もたくさんみてきた。
だが、だからこそ、私は正論を、そして善意を大事にしたい。そしてその意識があるだけでも、提供するビジネスの在り方は変わると思う。
最後にこの本。
断っておくが、私は正直、自分のビジネスにはどうかなーと。(言っちゃった・・・)
いや、私なんて足元にも及ばないぐらいすごい人ですよ、書いている人は。
だが彼と私とでは、ビジネスや人生おける哲学が全く異なるのだ。
いずれにしても、読まないにしてはあまりにも有名な考え方なので、常識として知っておいた方が良いと思う。
・・・とか言いながら、実はこの本こそが私が高校生の時に「起業したい!」という想いにかられる要因の大きな一つになったものだ。モチベーションをくれた本であることは間違いない。
とは言え、本書で書かれていることは今後の日本で適用するのが難しい部分も多いと感じているので、あくまで一つの考え方としてこういうものがある、と冷静に知識として持っておくのが良いと思う。
って思ってたら、私の知り合いはこの著者と話した時にこう言っていたらしい。
とのことなので、今後ワッチをしていきたいと考えている。
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以上、5つの書籍(一つは動画)を紹介させていただいた。何かの参考になれば幸いだ。
そうそう、90冊読む具体的な手法だけれども、やり方はこんな感じだ。
まぁ別にブックオフじゃなくても良い。普通に定価で買ってもいいけど、当時の私にとっては本の定価は少し高めに感じられた。
私はこれを3ヵ月やったので、結果90冊の本を読むこととなった。
これをやれば、自然に自分が興味がある方向に向かって、成功した人達の哲学をインストールできるという寸法だ。
なんと素晴らしい洗脳メソッド!このメソッドを紹介するだけで本が書けるんじゃないだろーか。(自画自賛。)
ここまで読んでいただいた方は、恐らく自己投資に興味がある人なのだと思う。
自己投資の考え方について下記にまとめたので、これも参考になるのではないかと思うので、興味のある方はダウンロードを。