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【個人経営者のメモ】MVVコンセプト

今回の記事はほぼ自分用のメモだが、もし弊社と関わることがある人や、個人起業家の人で事業を成長させたい人であれば、読んでおくと「へ~」ぐらいにはなるかもしれない。

▼この記事はこんな人が書いています。

最近、打ち合わせの中で「MVVコンセプトの整理」という単語が出てきた。


MVVとは

え~っと・・・なんだっけ?

ググった。

ミッション・バリュー・ビジョン。

あ~~。実はこのテーマ、何度も真剣に考えようとした。というか考えた。
好き嫌いで言うなら、こういうテーマについて考えるのは好きな部類だからだ。

しかし、

・ここを嬉々として取り組むだけでは事業としては全く成長しない(学生の遊びですか?という自分ツッコミ)
・「壮大なこと考えてる(あるいは言ってる)オレ格好いい」みたいに見えてしまう自分が情けなくなる

理念とかビジョンとか考えるのを敬遠してしまっていた理由

みたいなところがあり、事業が軌道に乗り出してくると、正直少し敬遠していたきらいがあった。

だが、このあたりをクリアにしてないと、成長しようとする時に「摩擦力」が多いのも事実。今回、外部との打ち合わせでそう気づかされた。

そして、企業理念というものは、会社の運営を通じて、自分が持っている価値観を栄養として育んでいくものだと私は考えている。

今こそが、企業理念を見直す良い機会なのかもしれない。

何より、「経営者として格好悪く(=イキってる)ならないために、格好悪いことしない」なんて一番格好悪い

そこで今回は、弊社におけるMVVの解像度を上げることで、成長に備えた下準備ができるようにしてみたいと思った。

ミッション・バリュー・ビジョン

「そもそもなんで起業したんだっけ」って考えると、そうそう、確かこんな感じだった。

そして、2年前に改めて考えられた弊社の経営理念はこのように文字化されている。

「幸せになれる自分の状態を明確にして、それを阻害する要因を乗り越えて生きて行く人を増やす」
「そのための確実なきっかけを提供する」

ボーダーフリー株式会社の企業理念, 2022

うん。納得が行く内容だ。

きっと専門家ならこれが「ミッション」なのか「ビジョン」なのか「バリュー」なのか、その辺をきっちり整理してくれるに違いない。

・・・のだが、せっかくなので自分で考えてみよう。今。

【ミッション】(どのように社会に役立つのか?)
アフターファイブで生き生きと活動する人を増やしたい。
(そう、実はこれが望んでいることだったりするんだよな)

【ビジョン】(将来ありたい姿はどんなもの?)
幸せになれる自分の状態を明確にして、それを阻害する要因を乗り越えて生きて行く人を増やす
(「増やす」ってなんとも現実的というか。。「溢れさせる」とかじゃないんだよな。)

【バリュー】(自社の強みや大切にしたいこと)
・確実なきっかけ
・確実なステップアップ
・適材適所適時適法(個の状態と、そのタイミングと手法の尊重)

しないこと:
「仕方ない」を続けること(当座対応と恒久対応の切り分け)
非効率的な努力

【カルチャー】(企業文化)
・重要ポイントの見極め
・人とかかわる時は、できるだけ楽しく
・苦痛ではない方法の模索
・「魂を込める喜び」の発見

【タグライン】
確実なきっかけを、あなたに。

ボーダーフリー株式会社, 2024

こんな感じかなぁ。

弊社の事業内容は、BPO、ビジネス英会話、そして個人起業家のマネタイズコンサル。

どの事業をやるにしても、上記のMVVは確かに意識しているな、と再確認。

まずはビジネス英会話の事業にMVVを適用

このMVVを、まずはビジネス英会話に、見える形でやっていきたい。
理由は、今事業としては一番シンプルで、かつ形が整っているからだ。

MVVの適用にあたり、下記4点を進めて行こう。

「輪切りで10名の受講者を受け入れることができる状態の完成」
「デリバリー品質担保の仕組(私のリソースを食わない形の)の完成」
「5名の追跡調査の写真と動画の完成」
「本コースを説明する営業ツールの原本(メモ程度)の完成」

駐在英語.comの具体的なアクションプラン

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