人の欲、欲の人
この世に生きると産声を上げた日から、無意識にも僕の体は生きることをやめない。
欲とはなんだろうか。
マズローが説いていたり、日本は仏教だから、悟りもそれに関連するだろう。
考えてみると、欲を意識することで行動の動機付けにしたり、習慣化、機械化することで無意識に落とし込んでいるように感じる。恒常性がなかったとしたらと、考える。
悪いものだと捉えられがちなのが下心だろう。うちなる欲に装飾を施したものなのか。
隠さない欲はすけべ心なのか。
ここで、無欲についても考えてみる。
欲が無いということはありえるのだろうか。
僕はどうも、欲を無くすというのは、無理な気がする。欲を無くすために何かを失わなければならないのか、そうでもない気がする。
欲の中に溶け込んだ時、ゾーン、つまり無欲と感じるのか、広がっていた情緒を収縮するような感覚。無欲になる鍵は、欲に囚われるのではなく、自らの欲を知った上で、その欲に意識を委ねる行為なのかもしれない。
無欲というより、夢欲かもなぁ。
そんなことを、毎週のボラスタミーティングで想い考えさせられる。
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