夜更かしノート「あれから二年」
負けてからちょうど今日で2年になる。
現役として、勝ち上がる最後の可能性を託されたチームであった。
準備も重ねていた。追い込みも入念にした。運も味方をしてくれていた。
けど、負けた。
確かに僕は日本一を取るべき人材ではなかった。自分と向き合うことにさじを投げたし、お笑いに真摯でなかったし、ここでなければならないという使命感を抱いたのも遅すぎた。1年の頃からそれを圧倒的に抱いてきた先輩達でさえ日本一には届かなかったのだから、僕は日本一になるべき人材ではなかったのだと思う