整形外科に通い始めた
タイトルのとおり、整形外科に通い始めた。
運動療法の内容を自分への備忘録的にも書いておく。
治療の目的
慢性化したシンスプリントが治らない話|bootac (note.com)
以前の記事で、シンスプリントが治らず慢性化していることについて記載した。
トライアスロン三種目のうち、私が一番遅いのは言うまでもなくランである。
レーススタイルも、ランの遅さをカバーするため、スイム・バイクは超省エネでこなし、ランで体力のほとんどを使うというスタイル。
これはランが苦手な訳ではなく、これまで、ランに特化した練習を積めてきていないのが原因である。
これまでの練習経歴
ざっとこれまでの練習経歴と実力の推移を紹介すると、
スイム
小学生から選手クラスに入り、そこから大学3年で引退(2016)するまで継続して選手として練習を続ける。
と、かなりハードにやってきたと思う。中学が一番速くてそこからほとんど伸びなかったが。
自己ベストで200Br2'30、400IM5'00、400Fr4'40くらい。トライアスリートなのにFr遅い。
なお今はレース前にちょろっと水感を取り戻すために泳ぐくらいで、普段は全然泳いでいない。
②バイク
ちょこちょこサイクリングに行ってたのと、水球で鍛えた脚力のおかげで、パワーだけは最初からそこそこあった気がする。今年の春でFTP325wくらい。短時間高強度はショボい。
③ラン
これも全く未経験の割に、競泳・水球で鍛えた脚力のおかげで、最初から5kmを4'00/kmくらいでは走れたが、ランの練習を積めていないのでそこから成長していない。今なおハーフで4'00/kmくらい。
以上からわかるとおり、ランについては専念してトレーニングを続けた時期がない。
シンスプリントが原因で週に50km以上走れたためしがない。
原因分析
色々治療を試してきたが、結局、根本的にランニングフォーム&アライメントを直すしか方法はないとの結論に至る(遅い)。
自分の今のランニングフォームは、よくある初心者にありがちな「膝下走り」と同レベルである。
ふくらはぎを使う走りではなく、身体の中心を使う走りを模索中である(そのうち、別記事で紹介する)。
アライメント改善のための方法
都立大整形外科クリニック 東横線・都立大学駅から徒歩2分のスポーツクリニック (ar-ex.jp)
(ようやく本記事のテーマに至る)
通い出したのはここ。家から電チャリを飛ばして10分くらい。
スポーツクリニックを謳っているだけあり、スポーツ外来とそうでないのに分類分けがある。
一度診察して状態をみて、必要なリハビリ、運動療法その他最適な治療方法を提案していくというもの。
また痛みがひどい人には手術とかそういう手段もあるらしい。
インソールも作れる。
結局、シンスプリントを治すためには、リハビリだけできる、手技だけできる、手術だけできるとか、局所的な治療方法を専門にしているところではなく、あらゆる手段からの解決方法を取れるところにお願いしないとダメだという理由で選んだ。
あと保険治療でいけるし。
体験録
実際に行ってからの体験録。
いわゆる小生の体験レ(ry
来年の宮古島トライアスロンまでにシンスプリントを治してラン練を積みたいことを伝える。
まあまずは当然のようにレントゲンを取られる。
骨には異状なし。
それから医師が足を見る。
「足裏全体を使って立つのができないようですね」とのこと。そうです。
その後、動作チェックへ。
片足立ちをさせられるが上手くできない。
「側面の筋肉とお尻の筋肉がまるで使えてないですね」とのこと。そうです。
足そのものと、下半身の使い方の2つに原因があるようだ。
足については、指を上手く使えないからバランスを保つことができず、それが脛への負担につながっている。
下半身については、お尻とかその辺の筋肉が使えてないからふくらはぎを使ってしまい、かつ脛で衝撃を吸収してしまっている。また片足立ちをした時に身体が外に逃げるせいで、脛が撓むようになってしまっている。
概ねこの2つが原因っぽい。
足についてはリハビリ療法でアプローチし、
下半身は主に運動療法で、まずは以下の3つを継続してやることになった。
多分、普通の人なら②はそんなにきつくもないと思うし、③でふらつくことも少ないと思うが、自分は今のところ両方とも壊滅的である。
1日おき、上手くできるようになってきたら毎日やれとのことなので、継続して行うようにしたい。
おわり