booost サステナ WEEKLY #240626
booost サステナ WEEKLY(旧 週刊青井)は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、皆さんにお届けするコーナーです。
今号のPICK UP
TNFDとESRSが対応マッピングを公開
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)とEFRAGは共同で、欧州持続可能性報告基準(ESRS)とTNFDが推奨する開示と測定基準との対応マッピングを公表し、達成された高いレベルの共通性を説明しています。この評価では、TNFDが推奨する14の開示すべてがESRSに反映されていることが強調されています。
draft ESRS-TNFD Interoperability (efrag.org)
IFRS サステナ情報、財務諸表に反映(脱炭素未達なら引当金も)
サステイナビリティ情報(非財務情報)を財務諸表にどう反映すべきかについて、IFRS(国際財務報告基準)解釈指針委員会は、温暖化ガス(GHG)削減目標を公表した企業がどのような要件に当たると、カーボンクレジット購入の引当金を計上する必要があるかを明らかにしたとのこと。財務諸表の情報との整合性について。
自動車部品に人権侵害リスク 米上院がメーカーを名指し
米議会上院は自動車産業のサプライチェーンについて記した報告書で、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区において人権侵害が疑われる企業の部品が大手自動車メーカーに納品され、製品に組み込まれて米国市場に流れ込んでいることを公開しました。米国では、人権侵害や強制労働に関わる形で一部またはすべてが生産された商品・製品の輸入を禁じており、ビジネスに直結する規制です。日本企業も要チェックが必要です。
事例
当社製品活用したトラスコ中山様のお取り組みが日経GX、日経XーTECHに掲載されました。ぜひご一読ください。
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