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空白恐怖症!バランスこそが大事

こんにちは。ぼーんぐんです。

今日は最近よく耳にする「空白恐怖症」についてテーマにします。

みなさんの職場では、毎朝、朝礼の場などを利用して、同じ職場で働く従業員同士のスケジュールを確認をしていると思います。

そこで繁忙を見極めてはお互いをサポートし合うことが行われるのです。

「はーい。今日は私なにも予定ありませーん。何か作業くださーい」

新入社員でもない限りそんな人はいませんよね。

みんなそれぞれに受け持ちの業務を「個人の就業時間内のスケジュール」として、無理のない範囲で隙間なく埋まっていることが理想でしょう。

しかし最近では職場のスケジュールではなく「個人のプライベートのスケジュール」においても必要以上に神経を使う方が増えているようです。

プライベートの予定がない「空白の時間」が不安だというんです。

「空白恐怖症・・・」

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みなさんは「空白恐怖症」という言葉をご存じでしょうか。”症”とついてはいますが別に病気ではありません。

自分の予定が埋まっていないと「とても不安」だという状態の方を指して数年前からそのように呼ばれているようです。

デジタル大辞泉 によりますと、

「ス ケジュール帳に空白が多く、予定が記入されてい ない状態に不安を感じること。そういう気持ちになることを病気の症状になぞらえた言葉」とされています。

「うん。自分にも多少そんな面があるかも」

私の職場でも雑談してみますと、その様に感じると答えた人の割合が意外に多いのです。しかも若い人に多く見受けられるものの、性別を超え、広い世代に広がっているようです。

現代社会は、一日中スマートフォンを手放さない方が多く、職場でもプライベートでも、すぐに個人と繋がる便利さを求めます。

反面、逃れられないしがらみを感じている事も事実です。

そんな中つい人との比較をしてしまうのでしょうね。

仕事の充実具合にプラスして、SNSを通じて気になる相手のプライベートの充実具合まで比較してしまうのでしょうか。

「空白恐怖症」を自覚する方の特徴は、

「責任感が強く」「いつも仕事に追われ」「人からの評価を敏感に受け取る方」が多いようです。しかしこの状態が長く続くと、平常心を保てなくなるほど重症化する方もいるようですから気を付けなければなりませんね。

・何かしていないと「人から遅れるのではないか」
・無駄な時間を過ごしていると「罪悪感を持ってしまう」
・自分が「情けない人間ではないか」と錯覚してしまう
・この世に「自分は必要ないのではないか」と思い悩む

空白が怖いという人は、SNSなどを見て「他人の成功や充実度」と比較をして「自分を過小評価」する傾向にあるようです。

全く関係のない第三者との違いまでを不安に感じてしまうのです。

こんな時は、しばらくデジタル機器から一定の距離を取り、現実の世界での活動量を増やすことが大事だといいます。

・趣味の会などへ参加してみる
・地域活動(ボランティア活動など)に参加してみる
・サイクリングなど軽スポーツを楽しむ
・自然とのふれあいの場を持つなど

ご自身の職場関係や、普段のプライベート空間から少し離れて生活してみることが「新しい自分の可能性や発見」につながり、それが新しい時間の過ごし方を身に着けることになるんです。

「いつもの場所でいつも習慣をして一日を不安に感じるのであれば、新しい場所で新しい事に取り組んで楽しく過ごせないものか」

「知らなかった新しい仲間との出会い」によって「忘れかけていた本来の自分を取り戻したり」「全く知らなかった自分との出会い」にワクワクする時間を過ごせるかもしれません。

「空白の時間」を「不安な時間」ではなく「楽しみの時間」に変えたい。

デジタルとアナログのバランスが大事なんですね。

自分には人とは違う良さが必ずあります。

自分をもっと信じて明るい気持ちで前に進んでいきましょう。

さあ、みなさんは如何お考えでしょうか。

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