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DJ Boonzzyの第67回グラミー賞大予想#2〜ダンス&エレクトロニック部門
さあ急ぎましょう。次はダンス&エレクトロニック部門、パパっと行きます(笑)。
6.最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング部門
✗ She’s Gone, Dance On - Disclosure
Loved - Four Tet
◯ leavemealone - Fred Again… & Baby Keem
Neverender - Justice & Tame Impala
◎ Witchy - KAYTRANADA f/ Childish Gambino
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昨年最優秀ポップ・ダンス・レコーディング部門の新設で、よりEDM/クラブ系アーティストの部門色が色濃くなったこの部門、昨年は最優秀新人にもノミネートされてたフレッド・アゲイン…が見事にこの部門の常連、スクリレックスとのコラボ「Rumble」で受賞してました。そして今年もそのフレッド・アゲイン…、今度はラッパーのベイビー・キーム(ケンドリック・ラマーの従兄弟ですね)と組んだ、やや抑えたトーンのトラック「leavemealone」でノミネートされてるから、これは強力だろうと思うところ。
ところが今年はそのフレッド・アゲイン…に更に強力に対抗してるのが、2021年第63回この部門で受賞済みのハイチ系カナダ人のケイトラナダと、あの「This Is America」の衝撃も未だ生々しいチャイルディッシュ・ガンビーノという目を引かずにはおかないタッグの「Witchy」。ここでのガンビーノは「This Is America」のようなブチギレた迫力ではなく、R&Bシンガーとしてのしなやかさで、ケイトラナダの流麗なトラックに乗ってグルーヴ満点のうたを聴かせてくれてる正統派のパフォーマンス。ちょっと今回フレッド・アゲイン…のトラックは地味だし、自分的には本命◎ケイトラナダ、対抗◯フレッド・アゲインにします。そして穴✗はこの部門常連ながら未だ未受賞のローレンス兄弟のディスクロージャーに。
7.最優秀ポップ・ダンス・レコーディング部門
Make You Mine - Madison Beer
◯ Von Dutch - Charli XCX
✗ L'Amour De Ma Vie [Over Now Extended Edit] - Billie Eilish
◎ yes, and? - Ariana Grande
Got Me Started - Troye Sivan
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ここまでこの予想ブログを読んできてもらった方なら、このノミネート・ラインアップを見て、自分がどれに本命◎を付けるかすぐ分かりますよね。そう、もうここはアリの「yes, and?」が本命◎しかないじゃないですか!(笑)今回主要部門にもノミネートされてるチャーリXCXは自分は一貫して無印(チャーリを評価してる方には悪いけど、今回のグラミーではビートルズやアンドレ3000同様、主要部門では基本当て馬候補だと思ってるので)にしてるけど、ジャンル部門では強そうなので、ここは冷静に考えるとチャーリ本命◎も充分あるところだけど、やっぱここで取らなきゃアリどこで取るんだ!ということでアリ◎、チャーリ◯対抗です。
そしてビリー・アイリッシュの名前がある以上、穴✗は自動的にビリー、ということで。このバージョンは原曲を完全に解体して、エレクトロ・ダンス・ミックスにしてるバージョン。よくこういうのを拾ってきてノミネートするなあ、と感心。
8.最優秀ダンス/エレクトロニック・ミュージック・アルバム部門
◎ BRAT - Charli XCX
Three - Four Tet
Hyperdrama - Justice
◯ TIMELESS - KAYTRANADA
✗ Telos - Zedd
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そしてチャーリにはこのジャンル部門で思いっきり暴れてもらいましょう、ということで、5ノミネート作品中、唯一の主要部門ノミネート作品でもあるし、まあ当然本命◎はチャーリ。ケイトラナダもこの部門受賞経験者だし、作品の内容もかなりクオリティ高いのだけど、ここは対抗◯で。
穴✗はイギリス人DJのフォー・テット、フランスのエレクトロニック・デュオ、ジャスティス、そしてドイツ人DJのゼッドのどれかですが、ポップなダンス/エレクトロニック作品、ということならかつて2019年第61回では、マレン・モリスをボーカルに擁した「The Middle」でROYとSOYにもノミネートされたゼッドしかないでしょうね。
さあ次はロック・オルタナティブ部門の予想です。明日頑張ろう。