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移動を制限された時に、身体の動きが制限された時に、ひとにはどんな自由が残されているのか 〜コロナインパクトな社会で〜 -day35/100day post vol.2-
タイトル画像は代官山オフィス近くの街桜^_^毎年かわいいお花を都会のど真ん中、歩道脇で咲かせてそこだけ別空間にしてくれます^_^今年も会えて嬉しいよ^_^
さてさて、世間は世界的なパンデミックとなり、いよいよ深刻化、長期化が予想されますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
とはいえ、人は太古の昔から移動して旅をして今に至る生き物。
これだけ移動が制限され、海外旅行も国内移動も気持ちの上でもなんだかその気が失せる状況だと、ひとには何が残されるんだろう?という問いが生まれてきます。
自分の場合、思い出すのは元から移動を制限されている状況の人との思い出。
看護学生や看護師時代に担当した患者さんで、神経難病で歩行や移動に障害があり、旅好きなのに旅にいけなくなった、と言って旅の思い出を楽しそうに話してくれた高齢の女性のことや、癌の末期でどんどん体は弱っていくし転移で痛みも強くなるのに、冗談ばっかり言って病院スタッフを笑わせていた50代男性とか。。。
精神の自由
思い起こされるのは、浮かび上がってくるのは、これ。
体の自由を奪われたときに、移動の自由を奪われたときに、こころ、精神の自由を諦めずに、周囲とコミュニケーションをとり、周りの人を笑わせたり元気付けたりする。そんなことができる人たちがいました。病院の中には。
僕の2人の祖母もそんな人たちでした。
宝塚のばあちゃんは若い頃の楽しい思い出を笑顔で話してくれたり、僕のことを気にしてくれたり。体は辛いはずなのに庭の手入れを楽しそうにしていたり。。。鹿児島のばあちゃんは働くのが大好きなひとだったんですよねえ。
関係性の自由
精神の自由の他に、相手との、周りの人との関わりや人間関係を諦めない。コミュニケーションを取る。相手に興味を持ち、問いかけ笑いかけ刺激し励ます。
そんな人たちとこれまでの人生で出会ってきました。
さてさて、そんな人たちとのご縁をいただいてきた自分に、今の状況、今の時代に何ができるのでしょうか。彼ら彼女らからいただいものをどう育てることができるのか。
翻って、幕末の志士たちは歩きの移動によって全国を動き回り情報を得て仲間を得て志と、この国の新しい形というゴールを作っていきました。
移動手段や連絡手段が限られていた、関所のせいで移動も制限されていた江戸末期に、それでも全国を歩き回って考え続けしゃべり続けた人たちがこの国にはいたわけです。
病の床にありながら、意欲的に創作し続けた正岡子規という偉大な歌人もいたわけです。
精神の自由と関係性の自由
これは我々からはまだ奪われていないわけです。
さらに、移動の自由も完全に立たれたわけではありません。
できる範囲の旅を続け、精神の自由と関係性の自由を自分で勝手に縮こまらせないこと。
まずはそこを日々の生活の中で意識していきたいと思います。
コロナには腹が立ってます^_^
この怒り、痛み、被害を
ただ不安に駆られ
縮こまったこころで過ごすのはいやだ
ワクワクするような
楽しくなるような
元気になるような
そんな何かを
誰かと一緒に作っていきたい
そこにこそ
今の自分にできることの一つがあるのだと改めて強く思いました。
オンライン会議アプリzoomを活用して何ができるのか。
オープンエアなバスケコートで何ができるのか。
国内移動で何ができるのか。
電車やバスではなく、車の移動で何ができるのか。
創作活動や事業開発で何ができるのか。
大人だけでなくこどもと一緒にどんなアイデアが出せるのか
新しい知恵、新しいアイデア、新しい視点、新しいマーケット、新しい顧客、新しいビジネスモデルがどうやったら見つかるのか
一緒に考えませんか?^_^
コロナインパクトのおかげで時間ができた方には特に。
精神の自由、関係性の自由、創作の自由を発揮する役割があるように思います^_^
3/16月曜日22時〜25時
3/23月曜日22時〜25時
3/28土曜日22時〜25時
すべては対話から^_^
そして探求はつづく
こちらは近所のお寺の横浜の地桜^_^風情があります^_^