見出し画像

2022新年ご挨拶と”人生で1番働いた”1年の振り返り^^【訪問看護ステーション開設188日目】

あけましておめでとうございます^^。

旧年中にご縁があった方もなかった方も2022がより良き1年になりますように祈念しております🙇‍♂️

年末年始はメンバーとお休みをシェアして半年ぶりの3連休をいただき、2日から働いております。

2021は“人生で1番働いたなあ“とこの年にして思う1年でした(今年50歳になります^^;わーい、もはやただのおっちゃん^^)旧年を振り返りつつ今年のワクワクについてメモっておこうと思います。

【自分にとっての2021をまとめると、、、】

  1. 訪問看護ステーション始めて良かった!

  2. その前に色々足掻いておいて(コンポスト実験・ハワイ島移住プロジェクトほか)良かった!

  3. 上記2つのおかげで自己理解がもう一歩進んだ!(凹むことだらけだったけどここにきてこの気づきは大きな一歩かも)

  4. 以上を通じて“これまでの人生の統合“が始まったことに気づけたこと(“訪問看護“というどんぶりの大きさに感謝!)

  5. 養老孟司先生の世界に久しぶりに触れられて良かった!(年末年始)


という感じの1年だったことを思います。
順にメモ足していきます。

1.訪問看護ステーション始めて良かった!

訪問看護を始めるために
・若い仲間たちと出会って(出逢い直して)フランチャイジーとしてWyLグループに参加して若い先輩たちにたくさんのことを教えてもらいました。ウィルのみんなには、改めて感謝を🙇‍♂️。楽しく40代・50代を生きるのに、若いともだち・若い仲間たちがとても大切と感じています。

・会社を作りました。許認可事業なので法人格が必要です。法人設立を全部自分自身でやりました。社会の仕組みを一つ学んだ気持ちです。

・採用、雇用しました。メンバーがいないと始まらない事業なので生まれて初めて「人を雇う」という営みを体験しています。出会いと別れで悲喜交々(ひきこもごもってこう書くんだ^^;)ですが、確実に人間理解と学びの場になっています。経営者の先輩を無条件で尊敬するのは”雇用の経験値”によるところが大きいです。【ウィル訪問看護ステーションよこはま北山田で働くことに興味を持っていただける理学療法士さん(PT)と看護師さん絶賛募集中!】

・訪問が楽しくてしょうがないです。自分の能力に足りないことは多々あるのですが、メンバーや先輩方に教えてもらい助けてもらい、なんとかやっています。自分ちからすぐの事業所のある北山田から半径6キロくらいの圏域を「自分の地元」と感じています。利用者さんとの出会いと関わりと通じて地元愛と呼んでいい感情がどんどん湧いてきています^^。

・「地域の見方、感じ方」が上記の様に変わりました。面白い地域ビジネス開発の観点からもヒントが満載です。これは弊社の将来構想にも関わってきますね。別の機会にちゃんと書きたいと思っています。

・生活スタイルが変わりました:ユニフォーム着てる時間が長くなり(楽!)、土日祝日も関係なく、夜も昼も関係なく、地域のニーズに応える暮らしになりましたが、それが楽しいフェーズのようで苦になりません。メンバーには無理な負荷をかけないように配慮・工夫して進んでいるつもりですが、自分にとってこの変化は我ながらとても頼もしく、身体は腰痛が怪しかったり気持ちがつかれることも時々はあり、色々ありますが、50歳前後にして、「10年20年、気持ち良く続けていける仕事を自分ちの近所で得たなあ」とありがたい気持ちです。人が増えると休める日も増えていくでしょう^^。というわけで仲間募集中!(しつこい)


2.その前に色々足掻いておいて(コンポスト実験・ハワイ島移住プロジェクトほか)良かった!

これ、知ってる人は知っている、訪問看護訪問看護言い出す前に僕がやってたこと^^;コンポストは農業高校に進学した長男のおかげでなんとか堆肥化の方向で決着しましたが、その前に発酵ではなく、「腐敗」のプロセスを辿ってしまい、大変なことに、、、詳しくは割愛しますが、まとめると以下3の様な気づきを得ました。ハワイ島は移住するつもりで色々画策してましたが、訪問看護事業の行く末とパラレルで無期延期となりました^^。色々動いたおかげで今後の地域ビジネスに向けて得た情報や人脈も多く、頑張って良かった感&納得感あり。
スッキリ!


3.上記2つのおかげで自己理解がもう一歩進んだ!(凹むことだらけだったけどここにきてこの気づきは大きな一歩かも)

生ごみコンポストを発酵ではなく、腐敗させてしまった(いや、成功した部分もあったのですが、7割方は管理が悪く、、、)

という事実(プロセス)に、“自分の全てのダメなところ“が詰まっていました。

・アイデアベースで走り出して行動力のみでどんどん実践してしまい、誰かに迷惑をかける(最初のアイデアが良かったりして周囲から感謝されるけど後でガッカリされる)
・慎重さがないから何かの結果は得るけど、成功したかもしれない便益を得ることを失敗する
・途中で気づいて止めるタイミングが遅いから誰か(この場合長男と妻)に迷惑をかける
・コツコツ力が足りない。コツコツ力がある誰かを巻き込めていない

というサイクルが回っていたことに気付かされ、、、
そこには「周囲の期待を超えて大活躍しないとここにいてはいけない(死ななければならない)」という自分のややこいメンタルモデルが機能していることに改めて気づいた2021でした。これは訪問看護事業やっていてもちょいちょい顔を出し、メンバーや弊社役員の妻から指摘され、リセットする、ということを繰り返しています。

訪問看護事業やその先に生まれる予定の地域事業を今回のようにいい感じに始めることはきっとできるでしょう。その先の大切な成長やプロセスを「腐らせない」「健全な発酵が進むような環境とセッティングを作る」ことの大切さを背筋を伸ばして受け止めると共に、自分のいいところ・ダメなところを思い知るのでした^^;


というわけで、2022のキーフレーズは

コンポストを腐らせない

です(なんのこっちゃ)

ちなみに2021のキーフレーズは

あきらめると寄り添う

でした。20年近くぶりに看護の臨床業務をやる自分にとって、いろんなプライドを捨てて失敗や非難を受け止めること、”負け続ける勇気”を持つこと、知らないことを素直に受け止めて学び直し続けていくこと。ハワイ移住も、毎日の様にととのっていたサウナライフも、いろんなことを「あきらめて」明らかに見て判断して、進んでこれました。キーフレーズ大事^^。

あきらめるには、悲しさや切なさや寂しさが伴うこともあります。その気持ちと寄り添い、シンクロする利用者さんたちの体験や生活と寄り添い1年過ごせたことに感謝です。


4.以上を通じて“これまでの人生の統合“が始まったことに気づけたこと(“訪問看護“というどんぶりの大きさに感謝!)

訪問看護という「大きなどんぶり」のおかげさまで、今までの人生の全ての具材(その時にはなんの料理に使えるのか分からなかったような素材たち≒経験や人とのご縁や、、、挫折も成功も)が、全部入った「美味しいおでん」になったような、そんな心持ちです。これまでの人生のキャリアと得てきたこと全てが使える。訪問看護はそんな職業だと、事業だと、営みだと感じています。


5.養老孟司先生の世界に久しぶりに触れられて良かった!(年末年始)

これは突然年末年始の各論になるのですが、看護を学び始めた大学時代に養老先生の講義を受ける機会に恵まれました(自慢^^)解剖学という名の歴史と思想を学ぶ場でしたが^^;とってもとっても興味深く夢中になったことを覚えています。久しぶりに知的な興奮と先生の生き様と雰囲気と、猫のまるへの愛が伝わってきて寒い季節に暖かい気持ちになりました。ご縁に感謝。


というわけで長いメモにお付き合いいただきありがとうございました^^;
上記の旧年の振り返りと反省をひっくり返して腐敗から発酵に向かうのが2022のワクワクです(これまたなんのこっちゃ)。おかげさまで訪問看護事業は伸び盛りですごい勢いで新規のお申し込みをいただいております🙇‍♂️怖いくらい。。。
期待に応えられるようにメンバー皆と知恵と勇気を持ち寄って進んでいきます。


以上、こんな感じで不定期になるかもですが、訪問看護立ち上げ日誌note、続きます^^。

2022もよろしくお願い申し上げます🙇‍♂️


ちなみに、弊社役員で妻のみおの2022のキーフレーズは

空を見上げる

だそうです^^。疲れてくると下を向いたり自分の殻に閉じこもったりしがちだから、そういう時に空を見上げて解放感と自然を感じる、広い世界を見る、視野を広く持つことを大切にしたい、とのこと。いいですな^^。

みなさんの今年のキーフレーズは何でしょうか^^?



そして探求はつづく。

次男のスマホの待ち受け。笑う角には福来たる^^。今年もわらって進みましょう〜^^!


↑ ウィルよこはま北山田で在宅ケアの現場で働くことに興味持っていただいた理学療法士さん・看護師さん、ぜひポチッと^^。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?