都市から近いけどちょっと離れたところで地域に根ざした事業を行うこと【訪問看護ステーション開設8日目】
これ、ずっと考えていきたいテーマです。
なぜ【よこはま北山田】なのか?
北山田になったのは偶然ですが(事業所として借りられる物件の中で気に入ったところ、条件が合うところがここしかなかった)、住んでるところの近くでやりたかったのは確かで、職住近接な暮らしがしたかったのと、愛する地元でやりたかったのと、ウィルグループの持つ「ナースの地産地消」というコンセプトがピッタリきた、というのはあります。
東京のウィル拠点で同行研修を受けている中で、江東区の街並みを自転車で走っているのですが、地域の暮らしが感じられてとてもいい体験になっています。それぞれの地域にそれぞれの地域社会サービスがあって欲しいし、できれば地元愛のある人がその中にいてほしい、と消費者・当事者としても思います。
一方で、首都圏(都市のど真ん中)でもなく、田舎でもなく、その中間の「都心部に近いけど、ある程度の田舎性や田圃や畑や里山のある地域で、訪問看護をやる」ことの意味も勝手に感じていて、、、それはつまり、「そういうところに住んでる人が全国で見たら比較的多いし、都心部とは異なる関係性や地域資源がありそうだから」ということなんですね。
僕が住んでいるエリアは都心部から50分とかで最寄り駅まで帰れるのですが、広大な畑が広がっていたり、油断していると田んぼがあったりします^^。川にはザリガニがウヨウヨしてて、里山や公園がふんだんにあります。ほたるが見れるところまでそれほど遠くないです。
田舎出身の自分が、こういうところで地域に根ざした事業をやることの意味をこの年になって(来年で50歳!)なんだか勝手に感じているのでした。
その意味やディテールを、今後も気付き発見して記録していきたいと思うのでした^^。
そして探究は続く。
よこはま北山田の目の前の公園でパチリ。都会と田舎が同居する街^^。