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「形状記憶ほっぺ/例えぶちまけ」2024/07/22

今日はなにしてたの。

寝てるところをこっそり撮ろうと思ったら、直前でバレた。

この顔。

ほっぺがちょっと形状記憶していて最高。




雪風景を見て「ビーズクッションをぶちまけたみたい!」、と例える母。

このちょっと前で、おそらく上のセリフを言い淀むシーンがある。
最後まで観ると、周りに父と旅館の仲居さんがいたから、その時は控えたというのが分かる。なぜ控えたか。自分の感動を例えるのが下手でまわりの空気が変になってしまうのを危惧したのだ。
この言い淀むシーンと、一人の時にやっといえた!と喜ぶシーンがあるおかげで、母が嫌味な奴になっていない。
最終的には、父に「良いんじゃないか」と言われて存分に例え感動を連発する。このイカ、殺したてね!

例え下手な母の生み出す例えたちは、インターネットだとウケる。
みかんやユズがインターネット人じゃなくて良かったし、自分やインターネット人が母と同じ旅館に泊まる客じゃなくて良かった。
脱衣所にいる時に「ビーズクッションぶちまけたみたい!」と叫び声が聞こえてきたら、絶対に誰かに言いたくなる。
インターネットを意識しない、天然物の例えこそ貴重。

嬉しかったこと。
ぴーぽっぽぴーぽーと鼻歌っていたら妹に「石田だ」と見破られたこと。
嬉し恥ずかし。


すっごく辛いんだっ

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